ところで、出版社である幻冬舎がPRの一環として、ホームページで書名そのものを設問とし、「この質問にあなたはどう答えますか」と意見を募集していることを新聞(3/16付)で知り、早速見てみました。そこには2月1、15日、3月1、15日とすでに4回に渡り寄せられた意見が紹介されていました。新聞によると、すでに寄せられた意見の数が約300通程とありましたから、掲載されているのはその全部ではないようです。
編集者に対する新聞のインタビュー記事によると、編集部がまず驚いたのは「わからない」という答えの多さ。次いで「殺してよい」とする意見も極端な少数派ではないこと。そして、もちろん「いけない」とする意見が多数派なのだけれども、説得力のある論理は多くない等々、ということです。