今週のメッセージ 2001.8.26

魂の休養

小泉総理は箱根で夏休みを過ごされた由。メルマガの方も先週の配信はお休み。今週になって配信再開され、メッセージの中に総理の健康三原則が紹介されていました。休養、正しい食生活、適度の運動の三つ。ごくごく常識的なもので、小生が健康のために心がけていることも同様です。

ところで、肉体的健康管理はそれとして、魂の健康管理はどうしたらよいのでしょう。もっとも人間の心(魂)と体は密接な関りを持っていますから、肉体の休養は魂の休養にもつながることです。仕事から離れ、温泉にでもつかりながらのんびり過ごす、好きな音楽を聴く、豊かな自然の中を散歩する、美味しいものを食べる等々は、魂の休養にも役立ちます。

しかし、魂には独特の休養法があるように思います。新約聖書の中に主イエスが語っておられる以下のようなことばがあります。

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛(くびき)を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛(くびき)は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

(マタイ11:28〜30)

軛(くびき)とは、二頭の牛などを耕作などの農作業に従事させる時、二頭ががばらばらの動きをしないようにつなぐ首枷のようなものです。通常、軛は自由な動きを制御されますから、嫌なものであり、休みどころか疲れさせられるものです。しかし、こと主イエスの軛に限ってはかえって休みが与えられるというのです。わたしも体験的にその通りだと思います。主イエスとその軛を共に負い、主と共に歩む中に、他からは得られない魂の休みが確かに与えられるのです!あなたも是非試してみて下さい!