今週のメッセージ 2003.4.20

主イエスの十字架の死と復活とあなたの救い

「わたしたちの主イエスを死者の中から復活させた方を信じれば、わたしたちも義と認められます。イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。」

(新約聖書・ローマ4:24,25)

先週は受難週でした。今から約2千年前、十字架に向かって歩まれた主に想いを馳せながら過ごした1週間でした。特に木曜日は主がお弟子たちと“最後の晩餐”をお取りになった日であり、翌金曜日は十字架に架かられた日を記念する“受苦日”でした。

週が変わって初日の今日は、主が三日目の朝、死の墓から甦られたことを記念する“イースター”(復活日)と呼ばれる日です。この出来事が起こったからこそキリスト教が誕生したといえる重大な日です。キリスト教会ならびにクリスチャンの存在は、ひとえにこのキリストの復活の拠っているのです。

冒頭の聖句は、主イエスの十字架の死と復活が、密接不可分な関わりを持ってわたしたちに救いをもたらす神のわざとなっていることを端的に示しています。主の十字架の死は三日目の甦りがあったからこそ比類なき死であり、三日目の甦りは、わたしたちの罪を贖う十字架の死であったからこそわたしたちの救いの成就なのです。

イエス・キリストという方を、この自分のために、そのような十字架の死を死んで下さり、かつ、この自分のために、その死から甦って下さったと信じるなら、あなたは救いを得る、と聖書は告げています!!

  あなたも主を信じて歩み出してみませんか!!