今週のメッセージ 2003.9.28

秋分の日に創造主を思う

 

“暑さ寒さも彼岸まで。”先週火曜日は“秋分の日”でした。彼岸も過ぎ、秋らしい時節の到来です。

毎年9月に訪れる“秋分の日”は、3月の“春分の日”と共に昼と夜の長さがちょうど同じになる日です。大体、春分の日は321日頃、秋分の日は923日頃です。“頃”と言われるのは、年により多少の変動があるということです。

しかし、毎年、新しいカレンダーが出ると、春分の日、秋分の日両方ともはっきり何月何日と定まっています。昼と夜の長さが同じになる日が、なぜ年の初めにはっきりと断定出来るのでしょう。それは計算が出来るからです。なぜ計算が可能なのでしょう。それは天体の運行が規則正しいからです。

広大無辺に思われる宇宙が精密機械のように規則正しく運行しているなんて実に驚異です。

そんな宇宙を見ていると、もしかして創造主なる神が存在するのでは、と思う人も出て来ます。しかし、創造主なる神がもしかすると存在しているのかも知れない、そこまでです。存在していると断定までは行けませんし、ましてその神とはこのような方だと示すことなど出来ません。

しかし、お一人だけ、神の存在を明らかにし、かつその神がいかなるお方かを示された方がおられます。その方とはイエス・キリストです!

「いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。」(新約聖書・ヨハネ1:18)

秋は、どこの教会でも初めての方を対象とした伝道会が開かれます。是非出席され、キリストにおいて示された神と出会われることを祈ります。