今週のメッセージ 2005.10.2

魂の安らぎを求めて

 

わたしたちの教会では、今月の15日(土)午後2時、16日(日)午前10時半と午後2時、の計3回にわたり秋の特別集会を開きます。表題「魂の安らぎを求めて」はそのタイトルです。

わたしたちは平安な心で日々を過ごしたいと思っています。しかし現実は、不安や恐れを抱いたり、時には怒りに満たされたり、虚しさに襲われたり、絶望の淵に沈んだりと、絶えず揺れながら歩んでいます。

どうしたら、安らいだ心で日々を過ごすことが出来るのでしょうか。果たして、そのような生活が可能なのでしょうか。

新約聖書の中に次のような言葉があります。

何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈りと願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。そうすれば、人知ではとうてい計り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いと、キリスト・イエスにあって守るであろう。」

(ピリピ4:6,7)

「キリスト・イエスにあって」が鍵のようです。

またアウグスティヌスという古代の神学者は次のように述べています。

「あなたは私たちを、ご自身にむけてお造りになりました。ですから私たちの心は、あなたのうちに憩うまで、安らぎを得ることができないのです。」(『告白』より)

「あなた」とは神に向かっての呼びかけです。「あなた()のうちに憩う」というのが鍵のようです。

「神のうちに憩う」、「キリスト・イエスにあって」生きるにはどうすればよいのでしょう。わたくしたちの特別集会に是非、お出かけ下さい。