今週のメッセージ 2006.9.17

「内なる人」は日々新た

 

明日17日は、今月の第3月曜日にあたりますので「敬老の日」です。

そもそも「敬老の日」なるものの始まりは1951年(昭和26年)の「としよりの日」遡ります。その後1963年(昭和38年)に「老人の日」と呼称が変わり、さらに1966年(昭和41年)に現在の「敬老の日」となりました。そして2002年(平成14年)までは9月15日に固定された祝日でしたが、祝日法の改正で「海の日」ならびに「敬老の日」のハピー・マンデー化により、「敬老の日」は9月の第3月曜日という移動祝日となって今日に至っています。

少々先取りとなりますが、2009年は21日(月)が「敬老の日」となり、23日(水)が「秋分の日」となるため、その間に挟まる22日(火)は、昨年制定され、来年から施行される法律、“その前日及び翌日が「国民の祝日」である日は休日とする”により休日となるため、この年は20日(日)から23日(水)まで四連休になることになります。今から楽しみの方もいらっしゃることでしょう。

少々余談が過ぎましたが、聖書の中に以下のような言葉があります。

「だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」(新約聖書・?コリント4:16)

「外なる人」とは、やがて死が不可避のわたしたちの肉体を指しています。それに対し「内なる人」とは、キリストにある“新しく造られた人”を指しています。誰でもキリストを信じ、その言葉によって生きるようになる時、肉体的には衰えていっても、「内なる人」は日々新たにされていく新しい人生が開かれていくのです!