今週のメッセージ 2006.10.22

教会って何してんの?

 

今年、うちが町内の組長当番に当たっている関係で、家内はしばしばその用事で出かけます。先日も地域の行事の為に出かけた折、家内が尋ねられたそうです、“教会って何してんの?”教会の人間にとってはわかりきっていることであっても、一般の方々にはつい尋ねたくなる問いなのだろうと認識を新たにさせられた次第でした。

そこで、教会の活動を簡単にいうならば、「礼拝と伝道」です。内においては神に礼拝を献げ、外に向かってはキリストの救いの福音をお伝えすることを専らの活動としています。

こうした教会の活動と切っても切り離せないのが「聖書」です。初めて手にして中を開いた時、あまりにも分厚くて面食らわれたかも知れません。

「聖書」は「旧約聖書」と「新約聖書」から成っています。両方ともイエス・キリストを紹介しています。「旧約聖書」は“来るべきキリストを預言する”かたちで、それに対し「新約聖書」は“おいでになったキリストを証言する”かたちで。そして両方が合わさって完全なキリストの紹介となっているわけです。

聖書が書かれた目的を聖書自身が次のように語っています。

「これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。」(新約聖書・ヨハネによる福音書20:31)

未知の所を訪れるには勇気がいることでしょう。しかし教会は、あなたが勇気を出してお気軽に教会を訪れてくださることを心から願い、歓迎いたします。是非お出かけ下さい。あなたが聖書のメッセージを聞かれ、 “永遠の命”の救いを得られるようにと心よりお祈りしております。