今週のメッセージ 2007.3.11

わたしたちの教会の礼拝

 

毎週日曜日(主日)に献げられているわたしたちの教会の礼拝についてご紹介します。

さんび、祈り、メッセージ(説教)、献金が礼拝を構成している主たる要素ですが、その中に「主の祈り」「使徒信条」「十戒」が織り込まれています。

これらの三つは信仰生活の三本柱と呼ばれて昔からキリスト教会が重んじて来たものです。故に、わたしたちの教会でも大切に考え、礼拝の中に織り込んでいるわけです。

「主の祈り」は信仰者のいのちである祈りの基本です。「使徒信条」は、聖書に基づきわたしたちが神をどのようなお方として信じているかを告白します。いわば信仰の基本です。「十戒」は、神がわたしたちにどのように生活することを求めておられるかが示されています。それを唱えることによって信仰者の生活の基本的なあり方を確認します。

また「十戒」において、神のわたしたちにたいする「あなた」との呼びかけに与ります。「使徒信条」においてわたしたちは「われ」として神に向かいます。そして「主の祈り」において神に「父よ」と親しく呼びかけて祈りを献げるのです。しかも「われらの父よ」と同信の仲間と共に神に呼びかけるのです。かくしてわたしたちは、見えざる神との霊の交わりに与る時を持つのです。

先週からはこの信仰生活の三本柱を順に取り上げることとし、先ず「主の祈り」を通してメッセージを受けています。

「神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」(新約聖書・ヨハネ4:24)