今週のメッセージ 2008.1.6

日々新たにされていく!

 

新年明けましたおめでとうございます。今年も週ごとにご一緒に神さまからのメッセージを受けて生きましょう!

以前は、生まれた時点で1歳となり、お正月を向かえる毎に1歳ずつ増えていくという年齢の数え方でした。これを数え年といいます。この数え方だと、12月31日に生まれた方は、翌日の1月元旦には早や2歳となるわけです。わずか2日で2歳ですから戸惑います。

現在行われている満年齢の数え方は、法律により1950年(昭和25年)1月1日から実施されるようになりました。その切り替え時に、今の年齢から1歳を引いて、お誕生日が来たら1歳を加えるのだよ、と両親か学校の先生か忘れましたが教えられた記憶があります。

“元日や、冥土の旅の一里塚、目出度くもあり目出度くもなし。”

この狂歌は数え年の時代を考えるとピンと来ます。

「わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」

(新約聖書・?コリント4:16)

他方、これは聖書のことばです。確かにわたしたちは年を経るごとに老い衰えて行きます。『外なる人』とは、人間のそうした現実を指しています。

しかし、それがすべてではなく、「日々新たにされて」いく別な面、『内なる人』があることを告げています。死が終点ではなく、それを超える永遠の命があり、永遠を見据えながら、日々新たにされて生きて行くのです。

「キリストに結ばれる人はだれでも、新しく創造された者」(同上5:17)と聖書は宣言します。「キリストに結ばれる」生き方があなたに新しい人生を開くのです!