今週のメッセージ 2008.12.21

クリスマス・メッセージ

 

 主の年2008年のクリスマスの御喜びを申し上げます。

 ところで、クリスマスは単なるイエス・キリストの御降誕記念日ではありません。それは年毎にさまざまなメッセージを以ってわたしたちの魂に語りかけてきます。

 『ヨハネによる福音書』は、降臨されたキリストについて、またそのキリストご自身の言葉を、次のように伝えています。

 「いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。」(1:18)

 クリスマスは実に、見えない神をわたしたちに示す時となりました!

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(3:16)

 さらにクリスマスは、その神がわたしたちを愛して下さっていることが明らかにされました!

「イエスは言われた。『わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。』」(14:6)

 またクリスマスは、わたしたちが父なる神のもとに行くことが出来る道の出現となりました!

「はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。」(5:24)

 そして、実にクリスマスは、わたしたちが死から命へと移される救いをもたらしたのです!

あなたにとって命の恵みに与るクリスマスとなりますように!