今週のメッセージ2013.10.20
父・子・聖霊そして聖書
今週は三位一体の神と聖書について記してみましょう。
新約聖書の第4番目の書、ヨハネ福音書は表題に関し、わかりやすく語ってくれています。
まず聖書そのものについて主イエスは言われます。
聖書はわたしについて証しをするものだ。(5:39b)
聖霊については、14〜16章のいわゆる主イエスの訣別説教といわれる一連の教えの中でしばしば言及されています。
わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。
(14:16,17a)
さらに聖霊について次の15章では次のようにいわれています。
わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方がわたしについて証しをなさるはずである。(15:26)
以上から聖書そして聖霊が、御子イエス・キリストについてわたしたち
証ししてくれていることがわかります。
次に、御子イエス・キリストについて見てみましょう。
いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。(1:18)
さらにキリストご自身も言われています。
わたしを見た者は、父を見たのである。(14:9b)
このようにしてわたしたちは、聖書そして聖霊の証しを通して御子イエス・キリストを知り、御子の証しを通して父なる神を知るのです。
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