今週のメッセージ201/03/06)

神がメッセージを伝えるルート


 オバマ大統領の就任式で開会の祈りをささげたリック・ウォレン牧師は、『人生を導く5つの目的』を初めとする多くの著書の著者としても知られます。その著書の一つに、『人生の使命を発見する』があります。その中にこんなことが書かれています。

 神は、だれが見てもわかるように、大空いっぱいに福音を書き記すこともできたはずです。けれども神は、あなたや私を通して福音を伝えるという道を選ばれたのです。・・・神は、人々に福音を知らせるという務めを、私たちの手にゆだねられました。(p.31) 

神は、ご自身のメッセージを人間に伝えるために人を用いられるのです。その筆頭はなんといってもイエス・キリストです。

 いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。(ヨハネ福音書1:18)

次に挙げられるのは、そのイエス・キリストを伝えている聖書です。

 聖書はわたしについて証しをするものだ。(ヨハネ福音書5:39b

三番目に挙げなければならないのは、その聖書に基づいて救い主としてキリストを証しするクリスチャンです。

 神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、また、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。ですから、神がわたしたちを通して勧めておられるので、わたしたちはキリストの使者の務めを果たしています。(Uコリント5:18b〜20)

以上が、ご自身を伝えるために神が用いておられる方法なのです!