今週のメッセージ(2016/07/31) 続・元首相田中角栄氏の主張を受けて
先々週、元首相田中角栄氏の著書『田中角栄 100の言葉』の冒頭にあげられている、『用件は便箋1枚に大きな字で書け。初めに結論を言え。理由は3つまでだ。この世に3つでまとめきれない大事はない』を紹介し、この線に沿って聖書を紹介しようと記しました。 1週間遅れとなりましたが、今回、それを試みてみましょう。 まず結論です。新約聖書中の4番目の書、使徒言行録16:31を挙げてみました。下記がそれです。 「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」 聖書は、詰まるところ救い主イエス・キリストを紹介し、信じて救いを得よと勧めているのです。 次にその結論に至る理由を三つ記しましょう。 その1は、わたしたちは神の前に罪人(つみびと)。故に救いを必要としているのです。これについては次のことばを挙げることが出来ます。 「人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、・・・」 (新約聖書・ローマの信徒への手紙3:23) その2は、しかし、神はわたしたちを愛して下さり、救いのためにご自身の独り子を賜ったということです。 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」 (新約聖書・ヨハネによる福音書3:16a) そして、その3は、その独り子イエス・キリストを信じるならば、永遠の命の救いを得るとの約束です。 「御子を信じる人は永遠の命を得ている・・・」(同上3:36) 以上の理由を受け入れるとき、最初の結論に至ることが出来るのです! |
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