今週のメッセージ201/09/04)

執筆者より読者の皆さまへ

 

 このページをお読み下さっている読者の皆さまに心より感謝申し上げます。毎週執筆しているわたくしは、当教会の牧師木村幸広です。

 このメッセージを書き始めたのは1998年8月16日からですからもう18年余りになります。ここであらためて執筆の方針について記してみたいと思います。実は執筆方針を申し上げるのはこれが初めてです。

 当教会のホームページに「今週のメッセージ」として記してまいりましたので、もしかすると当教会の毎週の礼拝メッセージが掲載されていると思われている向きもあるのではと推測いたしますが、そうではありません。基本的に礼拝メッセージとは別のものです。

 そこで、どういう方針でこのメッセージを記してきたかと申しますと、キリスト教や聖書、教会に多少なりとも関心を持たれ始めた方を対象として執筆してまいりました。聖書的深みのあるメッセージなら他の多くの教会のホームページを開けばご覧いただけます。他方、キリスト教や聖書に関心の無い方は教会のホームページをご覧になることはまずないでしょう。そうした中で、多少なりとも関心を持ち始めた方にお読みいただこうと記してきたのが、最初から今日に至るまで持って来た執筆方針です。

 先月の最初の日曜日(8/7)に「実りある求道の秘訣」と題して記しました中に、新約聖書の使徒言行録8章に出て来るエチオピアの高官を例に取って、求道が実りあるものとなるために、礼拝、聖書、手引の三つが大切だと記しました。キリスト教ならびに聖書を理解する上で少しでもお役に立てれば願うのです。また、教会の礼拝にもお出かけになることをお勧めします。人を知るにはその人と直接会うことがいちばんであるように、神とキリストを知るには、礼拝で直接お会いするのがいちばんだからです。