今週のメッセージ201/2/11)

本年は25日がクリスマス!

 “なにを寝ぼけたことを言ってんだ!クリスマスは昔から25日と決まってるじゃないか!”と叱られそうですね。確かに仰せの通りです。しかし、みなさんの社会生活の都合から、教会も25日に最も近い前の日曜日にクリスマス礼拝を持つところが多いのが現実のようです。しかし今年は、25日が日曜日となるため、日曜日の主日にクリスマス礼拝が持てるというわけなのです。最近では2011年がそうでした。因みに次は2022年になります。オリンピックの2年後です。

 キリスト教会にはクリスマス(降誕日)の他にイースター(復活日)とペンテコステ(聖霊降臨日)があります。あとの二つは移動祝祭日で必ず日曜日になるのですが、クリスマスは固定祝祭日なので、年によって曜日が異なり、日曜日と重なるのは何年かに1度なのです。そんなわけで表題のようになった次第でした。

 わが家が購読しているA紙の本日の朝刊に、“クリスマス行事をやっていますか?”に対するアンケート結果が載っていました。それによると、「はい」が51%、「いいえ」が49%と拮抗している結果が出ていました。やる、やらないの理由を問うと、「はい」のグループで一番多かったのは、“ケーキやごちそうを食べたい”で、「いいえ」は“子どもが大きくなりやらなくなった”でした。“何をしますか?”に対して「はい」は“ケーキを買って食べる”、「いいえ」は“クリスマスイブに何をしますか”の問いとなっていましたが、“テレビを見てゴロゴロ”が最も多い回答でした。全員に対する“欧米由来の行事が日本中で行われる理由は?”の問いには、“デパートや広告代理店の仕掛け”が最多でした。

 当教会では、24日後7時から燭火礼拝、25日は前10時半からクリスマス礼拝です。お出かけ下さるとうれしいです。ぜひどうぞ!