今週のメッセージ201/2/18)

アドベントクランツの4本目のローソクに火が


 大方のキリスト教会では、目下、待降節(アドベント)と呼ばれる期間を過ごしています。11月30日に最も近い日曜日(主日)を待降節第1主日と呼び、次の主日が巡ってくる毎に待降節第2主日、第3主日、第4主日と進んで行き、大方の年は待降節第4週のどこかで12月25日のクリスマスを迎えることになります。しかし、本年は25日のクリスマス当日が主日と重なり、従って第5番目の主日、即ち、待降節第4主日の次の日曜日(主日)がクリスマス当日となります。

 ところで表題のアドベントクランツの話しになりますが、丸い冠状の上に4本のローソクが立てられ、待降節の主日を迎える毎に1本ずつローソクに火が灯されて行き、4本目のローソクが灯るとその週のどこかでクリスマスとなる仕組みです。そして本日は4本目のローソクに火が灯り、従ってクランツの4本のローソク全部に火が灯ったわけです。そして先に記しましたように、本年は次の主日がちょうどクリスマスとなるわけです。

 うちの教会のクランツは、丸い冠状の上の4本のローソクとは別に、輪の中心にもう1本ローソクが立っています。そしてクリスマス当日にこの中心のローソクに点火されます。従ってアドベントクランツと言うより、クリスマスクランツと呼ぶ方が適当かも知れません。

 それはともかく、本年はちょうど日曜日(主日)がクリスマス当日となります。従ってこの日の主日礼拝はクリスマス礼拝となります。初めての方にもわかりやすく聖書のお話しをする積りでおります。また、前日24日(土)は夕7時から燭火礼拝を持ちます。こちらの方も初めての方にもわかりやすいお話しをと考えています。是非どうぞお出かけ下さるようご案内する次第です。お出でを心よりお待ちしております!