今週のメッセージ(2017/08/13) 聖書の読み方
先週は、先々週のテーマ「旧約聖書」に続いて「新約聖書」のテーマで記しました。冒頭には、新約聖書中にあるUテモテ3:16の聖句を挙げ、「神の霊感を受けて書かれた書」であるという聖書が持っている特質について記しました。 その証として次のような例を挙げることが出来ます。 聖書66巻のうち、最も早く書かれた書から、最も遅く書かれた書までの時間的な幅が1600年も費やされています。また、その著者も40人ほどいたと考えられています。しかし、聖書全体において驚くべき調和と統一があることであるのです。その秘密は、背後にたったひとりの著者(神)がおられ、聖書記者たちに霊感を与えて、記すべきことを誤りなく記させたことに因っているのです。これについては、主イエスご自身も、「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない」(マタイ24:35)と保証されています。 さらにそのような聖書の読み方についても新約聖書中のUペトロ1:21,22を挙げて先週記しておきました。 そこで最後に聖書の読み方(解釈)において心得ておかなければならないことを以下に五つ記します。
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