今週のメッセージ(2018/02/18)
主イエスの宣教メッセージ 「ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい』と言われた。」(新約聖書・マルコによる福音書1:14,15)
早いもので2月も中旬となり、あと10日すると月も変わろうとしています。 このコラムでは、1/28に『四つの福音書』の主題で、新約聖書の最初に置かれているマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネという四人の著者が用いられて記された四つの福音書について記しました。 次の2/4には、『洗礼者ヨハネによる主イエスの紹介』の主題で、救い主イエス・キリストの先駆者の使命を帯びて活動したヨハネによるイエス・キリストの紹介について述べました。 そこで本日は、救い主として働きを開始されたイエス・キリストが語られたメッセージについて紹介しましょう。 冒頭に掲げた聖句の中の『』の部分がそれです。即ち、『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい』です。 救い主イエス・キリストの来臨は神の支配の到来です。そして、その救いに与るために『悔い改めて福音を信じなさい』というわけです。 『悔い改め』とは、これまで神に背を向けて歩んでいた歩みを改めて、神の方に向き直り、イエス・キリストの福音を信じなさいと勧められているのです。キリストは、あなたのすべての罪を身代わりとなって背負い、十字架で贖罪の死を遂げて下さいました。また、それと共に真の神をわたしたちに示し、その神の許に立ち帰る道となって下さったのです。
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