今週のメッセージ201/07/21)

神の名

 

神の名をご存知ですか?神に列記としたお名前があることが旧約聖書の『出エジプト記』という書に以下のように記されています。

「モーセは神に尋ねた。『わたしは、今、イスラエルの人々のところへ参ります。彼らに、「あなたたちの先祖の神が、わたしをここに遣わされたのです」と言えば、彼らは、「その名は一体何か」と問うにちがいありません。彼らに何と答えるべきでしょうか。』神はモーセに、『わたしはある。わたしはあるという者だ』と言われ、また、『イスラエルの人々にこう言うがよい。「わたしはある」という方がわたしをあなたたちに遣わされたのだと』」。(3:13,14)

上記の言葉は、がエジプトの国に囚われの身となっていたイスラエルの民を、神が救出しようと計画され、そのためのリーダーとしてモーセを立てることとされた際のお召しのことばです。

神ご自身により、その名が明らかにされていることに注目です。そして、さらに新約聖書に入ると、なんとイエス・キリストがこの名をご自身の名とされているのです!

「そこで、イエスは言われた。『あなたたちは、人の子を上げたときに初めて、「わたしはある」ということ・・・が分かるだろう。』」(ヨハネ8:28)

「人の子を上げた」というのは十字架に架けたことを指しています。そして十字架に死なれたイエスは三日目に葬られた墓から復活されたのです。

主イエス・キリストの十字架の贖罪死と、墓からの三日目の復活こそ、キリストが紛れもなく神の御子であられ、かつ救い主であられることの決定的な証しなのです!