今週のメッセージ(2020/10/25)
「友の喜び」ヨハネ3:22−30
ある日、ヨハネの弟子たちとユダヤ人のたちの間で「清め」について論争が始まりました。話題はいつしかイエス様のことへと移って行きましたが、ヨハネは弟子たちの発言を受けてこのように答えています。
「天から与えられなければ、人は何も受けることができない」
ヨハネは自分を「人」と呼びましたが、キリストは1:4で「言は肉となって私たちの間に宿られた」と証しされています。
つまりキリストは神が肉体をまとい、私たちの間に宿られた お方なのです。
ヨハネは自分がメシア・キリストではなく、キリストに先立って遣わされた者であることを何度も証言しましたが、彼は
ここで再び念を押すように語りかけています。 「自分はキリストではなく、その前に遣わされた者」
「花嫁を迎えるのは花婿だ」と。
ヨハネは自分ではなく、キリストが称賛されることだけを願い求め、徹頭徹尾、花婿の言葉に聞き従うことで、この世では決して味わうことのできない天の喜び、聖霊による喜びに満たされたのです。私たちも、この喜びに満たされて歩む毎日を祈り求めて行きましょう。
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