今週のメッセージ(2021/1/24)
ヨハネ6:16−21「闇に輝く光」
パンの奇跡がなされたその日の夕方、弟子たちは湖畔へと下りて行きました。弟子たちはイエス様が山から戻ってくるのを待っていたのでしょうか?しかし、すでに暗くなったこともあり、弟子たちだけで舟に乗りカファルナウムへと出発したのです。けれども強風に煽られているとき、主が湖の上を歩いて近づいて来られました。主は恐れた弟子たちに対して「わたしだ!恐れることはない!」と言われたのです。
この「わたしだ」(エゴー・エイミ)との宣言はヨハネ福音書の中でもっとも大切なキーワードの1つです。これはかつて神がモーセを遣わして民をエジプトから救い出す時に示された「わたしはある」というお名前につながっています。
キリストは神の御子として、まことの神がどのようなお方であるかを現わすように次々と宣言されています。
【以下の御言葉はすべてエゴー・エイミから始まっています。】
6:48 わたしは命のパンである。
8:12 わたしは世の光である。 10:9 わたしは門である。
10:14 わたしは良い羊飼いである。
11:25 わたしは復活である。
14:6 わたしは道であり、真理であり、命である。
15:1 わたしはまことのぶどうの木。
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