今週のメッセージ(2021/7/25)

「天と地を結ぶ道真理命」 ヨハネ14:1-14

 

 心騒がせずに生きるためには信仰が必要です。主イエスを神として、また救い主として信じることです。主を信じる人のためには天国が備えられています。もしなければ、あなたがたのために場所を備えに行くと主は言われました。その用意が完成すれば、主は再び私たちを天国へと迎え入れるために戻って来てくださるのです。

 弟子のトマスは疑り深い人物という評価されがちですが、むしろ自分の思いや考えを素直に打ち明けることのできる人であったと言えるのかもしれません。彼が自分の胸にあった疑念が表明されたことを受けて、主は「わたしは道であり、真理であり、命である」という非常に有名な御言葉が語られまることになりました。さらには「わたしを見た者は、父を見たのだ」という驚くべき御言葉も語られました。

 イエス・キリストが道、真理、命であるということは、ご自身が父なる神と一つであり、相互に内在されているからこそ言い得た宣言なのです。このお方を信じるならば、天国までの道を歩む毎日を、偉大な御業をなさる主に祈りつつ進むことができるのです。