今週のメッセージ(2021/9/19)

「イエスの祈り-とりなし」 ヨハネ17:6-19

 

 主イエスはこの祈りの中で、弟子たちは御父のものもであって、世のものではなく、御父が御子イエスに彼らを与えられたことを明らかにしておられます。

  そこで主は弟子たちのためにとりなす祈りを奉げられました。愛するわが子が独り立ちするにあたって、親はできうる限りのことをするはずです。持てるもののうち、役に立つもの、必要なものがあれば喜んで差し出すことでしょう。なぜならわが子を愛しているからです。まさにそのような親心にも似た思いで主は祈り続けておられます。

 弟子たちが悪い者から守られること、真理によって聖なる者とされることを主は御父にとりなしてくださいました。 また、その祈りの中で主は、ご自身が御父と一つであるように彼らも一つになることを求めておられます。主が弟子たちの守りを求められた目的こそ、イエスが父と一つであるように彼らを一つとするためであったからです。

 私たちが聖なる者となり、一つとなり、与えられた御言葉を守り続けていく。それが主イエスのとりなしの目的でした。