今週のメッセージ（20２2/4/17） 「復活なさったのだ」ルカ 24：1-12  　イエス・キリストが復活されたのは週の初めの日、つまり日曜日のことでした。婦人たちは主の亡骸のために香料を携えて墓へと向かったのです。すると石が墓のわきに転がしてあり、中へ入ることができました。けれども主イエスの遺体が見当たりません。婦人たちが途方に暮れしまうのも無理のない事でした。ところがそこに天使たちが現れて婦人たちに語りかけます。「なぜ生きておられる方を死者の中に捜すのか」と。死んでしまった人の亡骸を納めるのが墓地ですから、死者の中に捜すというのは墓の中をどんなに捜し回っても復活された主イエスを見出すことはできない、ということです。 　天使は主イエス・キリストの言葉を引用しています。「人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている」。ここには３つのポイントがあります。その３つは必ず起こることであるばかりでなく、３つは一連の出来事であり、福音という 1 つのメッセージの土台になっています。 　�@罪人の手に渡される 　�A十字架につけられる 　�B三日目に復活する 　主の復活は十字架の死に救いの意義と力を与えるものなのです。