今週のメッセージ(6/20)

 

今年も半分が終わります

 

 今週の木曜日から7月に入ります。今年も半分が終わるわけです。ついこの間新年を迎えたばかりなのに、もう...。歳月人を待たず、とはよく言ったものです。このところの時の流れの早さに驚かされます。歳を取ったせいかも知れません。子どもの頃は時の経つのがもっとゆっくりでしたから。

 そもそも「終わる」とはどういうことなのでしょうか。前半が終われば後半が来ることでしょうか。一年が終われば次の新しい一年が来ることでしょうか。そうこうしているうちに自分の一生が終わる...。そんなことなのでしょうか。

 個々のケースを見ていくとそんなふうに見えるかもしれません。しかし聖書は、終わりのみならず初めを、しかもすべてのものの初めと終わりを束ねられる方がおられることを告げています。

 

 「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。わたしはアルパであり、オメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終わりである。」

(新約聖書・ヨハネ黙示録 22:12,13)

 

 終わるとは、時の流れの中でただ過ぎ去ることではなく、創造主にして救主なるお方が評価され、報いて下さることによる終わりがあるのです。

 そこに焦点を合わせてこの後半も生きてまいりましょう。