欅平の駅から名剣温泉までは徒歩２０分。まるで孫悟空の冒険のような、岩を削った道を峡谷づたいに登ります。

この先になんか有るとは思え無いなあ〜。

名剣温泉の山小屋で、入浴料を払うとタオルを１本もらって谷沿いに降りていきます。

この先に露天風呂！！

どっかのおじさんと並んで入っているのはネパ帽さん。最初に入って最後に出てきた、温泉も大好きなネパ帽さんでした。

温泉のお湯は透き通っていて、少し硫黄のにおいがします。

祖母谷峡谷を眺めながら入れる露天風呂は、実はとってもとっても熱かったです。体が冷え切っていたせいもあるでしょうが、とにかくまず足を慣らしてからでないと入れませんでした。

ところで、簾の向こうは女湯で、みんな気になるまなざし。しかし、ちゃんと透けないように板が裏打ちしてありました。

深い峡谷にへばりついている名剣温泉でした。

川上からも見ると女湯の方が男湯より広いようでした、なかまでは見えませんでしたけれど。

欅平から祖母谷へ向かう橋の下に下りてみました。谷の底から見ると、どっちを見ても見上げる絶壁。

谷底には白い石がごろごろところがっていました。

この後、欅平の駅まで登るのに一苦労でした。