2000年の夏休み山形へ旅行に行きました。
とにかく歩く旅です。
3日目は「雲の峰幾つ崩て月の山」の月山です。
七合目の駐車場 月山への道は、羽黒山の頂上近くから、尾根沿いに30分ほどこれまた九十九折りの道を登ります。とんでも無く奥が深い山です。下界は晴れていたのですが、月山の6合目あたりからは、ガスの中。思ったほど寒くはなく、またもや湿気が多い。さて、ここからはどっちを向いても坂ばかり。山に来たな〜と、すでにここで疲れてしまいそうでした。 |
蛇陀ヶ原遊歩道案内図 駐車場から一段登ったところに案合図。ここらあたりはまだなだらかに見通しが利く高山植物の野原です。さすがに大樹はなく、地を這う木がある高山でした。信州なら2600m近い山の上のような感じですが、ここは1500mくらい。 |
木の板の道 しゅうちゃんはお母さんまだ〜と、まだまだ元気。木の板の道が面白くてかけっこしてました。 |
中之宮 中之宮は、蛇陀ヶ原のすぐ先にありました。月なのでウサギなのかな。大きなウサギの像がありました。三山参りの人は白い装束です。たくさん声をかけてもらいました。ここから頂上まで4.6Km。 |
高山植物のお花畑 元気なこうちゃん、しゅうちゃん早くおいでよ〜と、余裕の足取り、、でもなくて、大きな石がごろごろしてきて、大人も歩きにくい道でした。すれ違う人も、今回は頂上まで登るんだというひとに何人か会いました。 |
みんな頭から汗 ここでも、登りがきつくなってくると結構湿気が多くて、汗が頭から。茶屋は無いので石の上で一休みのこうちゃん(左)としゅうちゃん。 |
雪渓を駆け上ってくる風 2時間ほど登ったら雪渓がありました。お母さんはここでギブアップ。携帯TELがフル感度で通じたので、ここで分かれてみんなは頂上目指して先へ。 |
たたみ石 あの尾根の向こうに仏生池小屋がありそうなんだけど、ここまで来て、登り初めて3時間弱。お昼になったので、下りることにしました。山歩きのガイドでは、1時間半ほどの道程になってましたが、大きな石がごろごろで、子供の手を引いて登ってきたので倍はかかりました。 |
さて、下りるぞ 帰りもこれまた怖い石ごろごろの道、しゅちゃんはお父さんに手を引かれて泣きながらもがんばって歩いて下りてこれました。次来るときは頂上まで行きたいね。深夜に登って、御来光を拝んで下りてくるのがいいのでしょうね。 |
おしまい