神奈川西部洞窟見学
(風外窟, しとどの窟, 鵐窟)


11月3日(火)に「神奈川広域道路マップ(人文社)」をもとに洞窟めぐりを行なうことにしました。

まず、真鶴にある鵐窟に行くことにしました。 真鶴港の道沿いにあり観光名所のようでした。 洞口には柵があり、入れませんでした。 覗いたところ奥行きは5メートル程度でしょうか。 案内版によるとかつては高さ2メートル、深さ10メートル以上あったそうです。

次に湯河原のしとどの窟に行ってみました。 場所は湯河原つばきライン沿いから400メートルくらい歩いたところにありました。 有名な洞窟らしく10人くらいの人とすれ違いちょっと興ざめしました。 洞口はかなり大きいですが奥行きは10メートルくらいしかありませんでした。 しかし滝の裏に洞窟があるので非常に珍しいと思いました。

続いて小田原にある風外窟に行く事にしました。 地図によると高山山頂にあるようでしたが ありませんでした。付近で農作業をしていた 人に尋ねたところ、隣の山にあるということでした。 そして親切な人で軽トラックで洞口まで連れていってくれました。 ここは洞窟群で7個くらいありました。

今回行った洞窟はどれもケイビングの対象には なりませんが、歴史的資料としては極めて価値が高いものと思われます。

   
風外窟-洞口鵐窟-洞口


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