6月6日(土)〜7日(日)に富士でケイビングとカヌーの練習をすることになりました。 参加者は本田さん、石間さん、高橋さん、小山、本田さんの友達2人の計6人でした。初日は運悪く雨で、とても冷え込んでいました。 とりあえず、富士風穴第一でケイビングをすることにしました。 富士風穴は有名な洞窟の為、洞口で30人くらいの 団体とすれ違いました。洞内は全面が氷で覆われており、 多くの氷柱がありました。しかしかなり解けており、 最奥部に通じる匍匐前進をしなければならない場所には 水深30cmくらいの氷水のプールができていました。 行くとしたら全身を濡らさなければならない状態だったので、 少し悩んだのですが、意を決して突入する事にしました。 プールの長さは、ほんの3メートルくらいだったのですが 発狂しそうなほど冷たかったです。 帰りは昭和55年7月に発見された291.7メートルの新洞の入り口を 捜したんですが発見することができませんでした。
その後、磁石がきかないという噂がある乾徳道場に行く事にしました。 すると乾徳道場の前に精進御穴日洞があるのを発見しました。 入り口にトタンがかぶせてあり入洞してよいのか わからなかったので乾徳道場に尋ねてました。 そうしたら入洞してはいけないそうです。 理由は「神の仕事が始っているから、・・・」 という宗教的な理由のようでした。 仕方が無いのであきらめ洞口の写真だけ撮り引き上げました。 資料によるとこの洞窟は延長160.6メートルの溶岩洞らしいです。 あと磁石がきかないという噂もどうやら嘘らしいです。
この夜は、河口湖でテントで泊まりました。 そして次の日は1日中、カヌーの練習をした後、帰路に着きました。
富士風穴第1-本洞 精進御穴日洞-洞口