9月26日(土)に開かれた、パイオニアケイビングクラブ主催の石舟沢鍾乳洞練習ケイビングに参加させて いただきました。NTCからの参加者は小山、本田さんで全体では9名でした。当日は残念ながら雨で洞口までの道のりは滑りやすく注意が必要でした。 入洞は蝙蝠観察班、測量班、観光班の3班に分れ、私は観光班に入りました。 観光班はPCCの芦田さんの案内のもと洞内を見学しました。 洞内は水流があり迷路状になっています。 落ちたら危険なところが何箇所かありました。 1番の難所は「白竜の滝」の直登でした。 ものすごい水量の滝をずぶぬれになりながら チムニーで直登します。 これだけの水量がある滝を直登することは この洞窟ぐらいしかないそうです。 その後、地底湖を見学して、 めずらしい、渦巻き状の鍾乳石を見ました。 そして最奥部に行ったあと、洞内で昼食となりました。
昼食後、前人未踏の通路があるというので、1人でチャレンジしてみることにしました。 そこはヘルメットをはずさないと通れない低い天井が 永遠と続いているところでした。 あまりにも続いているので情けない話ですが、すごすごと引き返してきました。 その後、観光班は出洞しました。
測量班が出洞する間に 石舟沢の風穴第1洞、第2洞、第3洞、水穴 を見学に行きました。 第3洞は今回、芦田さんが見つけたものので、 ディギングすれば第1洞と第2洞につながる 可能性があります。
今回の石舟沢鍾乳洞はPCCによって近年発見されたもので、非常に素晴らしい洞窟でした。 このような洞窟に連れて行ってくれたPCCに感謝しました。
石舟沢鍾乳洞 石舟沢の風穴第1洞