大血川新洞 探検ケイビング
(大血川鍾乳洞/新洞/左上の穴)


10月30日(土)に、埼玉県にある大血川周辺の洞窟に探検ケイビングに行きました。 参加者は小山、藤井、大喜多、内山の計4名でした。

初めに大血川鍾乳洞に行きました。最奥部手前の狭い支洞を探勝後、 出洞しようと思ったところ、洞口手前にも小さい支洞の入口を発見しました。 早速、ディギングを開始して、入口を広げて入ってみたところ、 3メートルくらい進めました。そこは風の流れがあり、小さな光が見えたので どうやら、洞外の狭いクラックにつながっているようでした。 測量図にも載っていなかったので新支洞かもしれません。

次に大血川新洞左上の穴に行きました。この洞窟は7メートルくらいの小規模な鍾乳洞でした。 洞口は2つあり、一つは入口に石垣が組んでありました。

次に大血川新洞に行きました。とりあえず、ガレ場ホールを見学した後に、 大滝に向かいました。大滝の上は前人未踏であり、今回の目的は人口登攀によって ルート開拓をする事でした。滝の周囲は壁がもろく、アンカーが打てませんでした。 そのため、水流直下で滝に打たれながらの作業を強いられました。 水に濡れたせいか半分まで登ったところで電動ドリルのバッテリーが上がってしまいました。 仕方がないので手打ちに切り替えたのですが、効率が悪いため今回は終了としました。 滝の上部の新空間を探検するのは次回の課題となりました。

       
大血川新洞-大滝大血川鍾乳洞


◆◆◆メインページへ◆◆◆