長尾谷の壁穴 探検ケイビング


12/18(土)長尾谷の壁穴(奥多摩)に探検ケイビングに行きました. 参加者は藤井、小山、大喜多、内山、星野(PCC)の5人でした。 長尾谷の壁穴は、2週間にPCCの長尾谷洞窟探索によって洞口を確認した 穴ですが、洞口は絶壁の中腹にありフリーで行くことができない為、未探検 でした。

雪が降る中、山を登り、壁穴がある壁面の下に到着しました。 洞口まで下から人口登攀する方法と、壁面の上方に回り込み、懸垂下降で 行く方法の2通りが考えられましたが、今回は懸垂下降を選びました。

洞口前はハングっており、デービィエイションの通過などがあり、見た目よりも 困難でした。 懸垂下降をして洞内にたどり着き、早速探検をはじめました。 15メートルくらい進んだところで狭い部分があり、 そこを抜けて15メートルくらい匍匐前進をすると土砂が詰まり行き止まりでした。 ディギング作業を行い土砂をどけたところ新空間がありましたが 5メートル程度で再び行き止まりでした。 結局、総延長35メートルくらいの小規模な洞窟でした。

出洞後、近くにある、長尾谷の割れ穴、長尾谷の湧水口を確認し、 下山しました。

       
壁穴がある壁面壁穴−洞内


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