石舟沢体験&探検ケイビング
(石舟沢鍾乳洞・風穴1,2,3・水穴)


2000年4月22日に石舟沢鍾乳洞(埼玉)で体験および探検ケイビングを行いました。 参加者は、小山、内山、大喜多、藤井、辻、谷本、中川、およびPCCより山本氏、体験者として8人の計16 人でした。 洞内で渋滞しないよう、1チーム5人〜6人の3チームに別け、5分間隔で入洞した。 全チーム第2洞口から入洞して、発見されたばかりの第3洞口から入るものはいなかった。 定番の体験コース(上の洞口-赤竜の間-白竜の滝-青竜の泉-黒竜の顎-最奥部の地底湖-下の洞口)を3時 間程度で探勝して出洞した。出洞後、石舟沢に新洞捜しにきていた、PCCと合流して、探検班以外は下山しました。
       
入洞前石舟沢鍾乳洞

探検班(小山、内山、大喜多)はかねてから気になっていた個所を探検することにした。 まず、白竜の滝のホールにあるクランク状の狭洞に入ってみた。 すると下の洞口から入ったホールの上層部に出ることが確認できた。 次に、最奥まで詰めていなかった、石舟の風穴1.2と石舟の水穴に行くことにした。 石舟の風穴第1は風が吹き出ているが奥行き15メートルくらいで天井が低くなり入洞不可能となった。 石舟の風穴第2は想像していたよりも長く、メアンダートレンチで続いており、微弱な水流もあった。 さらに石舟の風穴第3への通りぬけルートも確認できた為、2,3合わせて延長30メートルくらいの洞窟に なると思います。     
石舟沢の風穴第2

石舟の水穴は狭い匍匐洞口を抜けると突然、地底湖のあるホールとなった。 そのホールからはまたかなりつらい匍匐ルートとなりその後小ホールに出た。 小ホールまでの匍匐ルートは3ルートほどあるようだ。 小ホールからは水流が2つあり、一つは完全に水没、狭洞で行くことは不可能。 もう一つの水流は濡れれば行くことが可能であるが、時間の関係で引き返すことにした。 出洞後、石舟沢出合いで明大地底研のと出会った。

       
石舟沢の水穴石舟沢の水穴


◆◆◆メインページへ◆◆◆