青梅地区洞窟めぐり
(日向和田の穴・岩井洞1,2,3・本間の防空壕)


2000年4月21日に青梅周辺の洞窟めぐりに行きました。 参加者は菅谷、大喜多、小山の計3人でした。

今回の目的は、資料に載っていた、5ヶ所の洞窟 (ションベン淵の穴・日向和田の穴・岩井洞・本間の穴・久道のコウモリ穴)を確認する事であった。

まずはじめにションベン淵の穴に向かいました。 しかし洞窟があると思われる場所でヒヤリングを行っても ぜんぜん情報が得られませんでした。 結局、その辺で洞窟探索をしてみましたが、ついに洞窟を見つける事ができませんでした。

ションベン淵の穴はあきらめ次に日向和田の穴に向かいました。 ここは以前、洞口確認をしていたので簡単にたどりつくことができました。 洞口に段差があるため念のためにロープ使い、入洞しました。 洞内はかなり大きなホールとなって、水がたまっていました。 しかしこのホールは人工的につくられた物のようで、実際の洞窟は、 上方のにある一部の通路だけのようでした。 この通路に入るためにはあぶみが必要であり、今回は装備不足の為、断念しました。     
日向和田の穴

次に岩井洞1、2に向かいました。 洞窟があると思われる場所でヒヤリングをしてみましたが、情報を得ることができませんでした。 しかし周辺を歩いてみると簡単に洞口を見つける事ができました。 第1洞は5メートル程度の単純な匍匐穴でした。第2洞は6メートル足らずの貫通洞でした。 どちらも石灰岩の採掘によって短くなってしまったようです。 また第2洞の近くで3メートル程度の匍匐穴を見つけたので岩井洞第3と命名しました。     
岩井洞第2洞

次に本間の穴に向かいました。 洞窟があると思われる場所で探索を行うと、いくつか並んだ洞口を発見しました。 そかしそれは目的の本間の穴では無く、防空壕のようでした。 とりあえず、本間の防空壕と命名しました。 その後も探索を続けましたが、残念ながら本間の穴は見つける事ができませんでした。

次に間野のこうもり穴に向かいました。 洞窟があると思われる場所でヒアリングを行うと、洞窟の地主さんに会うことができました。 行き方の説明を受け、携帯電話で誘導してもらいながら、洞窟へ向かいました。 しかし、間違った道を進んでしまい、夕暮れも近づいていたため、あきらめて引き返してきました。

今回、見つけることができなかった3洞窟(ションベン淵の穴・本間の穴・久道のコウモリ穴)は 次回、再チャレンジしたいと思います。



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