鎌倉史跡観光ケイビング
(明月院やぐら・北鎌倉の貫通洞・好好洞)


2000年6月10日、鎌倉史跡観光ケイビングに出かけました。 参加者は小山、内山、菅谷、黒米、黒米さんの友人の計5人でした。

材木座海岸でウェイクボードを楽しんだあと、 北鎌倉の「明月院(あじさい寺)」に行くことにした。しかし交通渋滞が 激しかったため、鎌倉駅の駐車場に車を置き、電車で向かった。 ちょうど、あじさいシーズンの為、ものすごい人だかりであった。 このあじさい寺には、「明月院やぐら」をはじめとしていくつかの手彫り の洞窟があった。しかし洞口見学のみだったので、規模は不明です。     
明月院やぐら

つぎに人の波をはずれ、北鎌倉駅の西側を散策してみると、 手彫りのトンネルがあった。洞窟と認めるか微妙なところだったが とりあえず、「北鎌倉の貫通洞」と命名した。 さらに散策をすると、「好好洞」と呼ばれる25メートル程度の貫通洞があった。 この洞窟の中央地点には左右にのびる支洞も確認できた。 コンクリートブロックで塞いであるため支洞の長さは不明です。 しかしコンクリートの隙間からかなりの風が吹き出ていたため、 それなりの規模があると思われた。

       
北鎌倉の貫通洞好好洞

地元の人の話によると、戦時中の大砲の貯蔵庫だそうです。 さらに鎌倉にはほこら、やしろ、防空壕など、手彫りの洞窟が多数あり、 現在も発掘調査が勧められているそうです。 話の通り歩いていても、至る所に、洞窟らしきものが確認できました。

その後、地元の人に、いろいろと円覚寺などの史跡めぐり観光案内をしてもらった のちに帰路につきました。



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