戦争遺跡保存全国ネットワーク主催
日吉台地下壕見学会


2001年9月9日(日)に戦争遺跡保存全国ネットワーク主催の日吉台地下壕見学会に参加しました。 NTCからの参加者は小山、大喜多、菅谷、倉光、市原、松崎の計6人でした。

最初に戦争の話を聞いた後に、寄宿舎や耐弾式竪穴坑など地上の建築物を見学しました。 耐弾式竪穴坑は地下壕の空気口の役目を果たしている竪穴上の出入口でした。 そして一通り地上からの見学したをすませた後に、地下壕への入洞と事になりました。

       
耐弾式竪穴坑地下壕内

今回、見学した地下壕は第二次世界大戦中に作成されたもので 総延長は2600メートルにおよぶ巨大なものであった。 入洞してみると、洞壁は全てコンクリートで固められており、天井もかなり高く、 立派なものでした。 さらにこの地下壕には鍾乳洞のような2次生成物がある場所もあり驚かされました。 洞内にはいくつもの分岐点があり、現在は塞がれているが複数の出入口も 存在していたようです。説明を受けながらメインルートを一回りして出洞となりました。

戦争の悲惨さを忘れないためにも、このような戦争遺跡を保存する事は、 大切であると感じました。

       
ケイブパールつらら石
       
リムストーンフローストーン


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