君を求めて
何年が経つだろう
しかし君はいない
この世界には
そう思っていた
あても無く
さまよい続け
やっと見つけた
理想郷
もう限界が見えていた
自分の体に魂に
そして野原に体ごと
崩れ落ちる
月の光に照らされ
浄化されるが如く
壊れてゆく
何もかも
消えて行く視界の中
何故か君の顔だけが
はっきりと見えた
何故だろう
とても物悲しい
やっと逢えた
しかしもう遅い
全て無へと帰るのだ
その前に
君が
こう
言っていた
さよなら。と
琥珀のコメント
あう〜〜
なんだかもの悲しい詩ですねぇ。
求め続けた、たった一人の人との出会いはあまりにも遅すぎて。
無へ帰す事が、もう自分にできる唯一のこと。
「さよなら」の言葉はとても切なくて。
もう、会えない。
それだけが絶望の中で妙に鮮明な事実。
・・・・・・・・・なんだかイミフメイな言葉の羅列になってまいりました。
これ以上この作品の雰囲気を壊さぬよう、へぼコメントはこのへんで(汗)