FIFA World Cup 2002 観戦記

カメルーン×ドイツ 静岡エコパ 6月11日

7日のスエーデン×ナイジェリアのあと、なんと再度チケットがとれてしまった。
そのころはまだWCSでの徹夜もなく、元気だったので、6/9(日)にツーリングもかねて
バイク(MAGNA50)で浜松のチケッティングセンターまで取りに行くことにした。
結局半日かかってしまい、次からは電車にて取りに行くことにした。
チケッティングセンターには客はほとんどいず、僕の前に数人が問い合わせをしているだけだった。

この写真を撮ったら、スタッフの人がツカツカツカと来て怒られました。

さて、当日。
今度は、仕事が終わってすぐに出なければ間に合わないため、一人で観戦することとなった。

仕事を無理矢理5:30に終え、名古屋駅からコダマに乗り、掛川へ
掛川は、時間が遅かったのもあるのかそれほど混んでいることもなく、すぐシャトルバスへ
シャトルバスでは、地元のおじさんと話をしながらエコパへ向かった。
おじさんは、息子さんが言ってきなよとチケットをくれたそうで、とっても嬉しそうだった。

そんなこんなでエコパについた。スタジアムの外でイベントをやっていたんだが、
グッズをもらえるなんて知らなかったから(決勝まで知らなかった・・・)
時間もなかったことだし、いざスタジアムへ。

隣の席は、高校生らしき二人組で、すっげー!!と感動しきりだった。
結構仲良くなって、先発メンバー表を余分にもらってあげたり、
食べ物を買ってきてもらったりして、とても楽しく観戦できた。
エコパはだいぶ上の方の席だったんだけど、とても見やすく、感じの良いスタジアムだった。
ちなみにどちらかというとカメルーン側だったのだけれど、ドイツのTシャツにてドイツの応援をした。

試合は、やっぱりカーンが良かった。
しかし、何よりもイエローカードの本当に多い試合になってしまった。
ハッキリ言って主審が悪かったとは思うが、ドイツのラメローがイエローを2枚もらい、
退場した時は、どうなるんだ!!と言う感じだったが、なんと!10人になったドイツが先制。
ドイツ側のうまい?挑発により、カメルーンのスフォまでも退場となり、10対10となってしまった。
そこに、クローゼの得点王争いに絡むゴールが生まれ、ドイツの勝利となった。

ドイツはこの試合で決勝トーナメント進出を決め、カメルーンの予選敗退が決まった。
結局、イエローカードはワールドカップ最悪の16枚となる試合だった。
ただし、そんなに試合が止まった印象があったわけではなく、ドイツが勝ったこともあり、
気持ちよく、家路につくことが出来た。帰りも思ったよりはスムーズに帰ることが出来、
新幹線も臨時便が出たこともあり、座って帰ることが出来た。 名古屋駅で多くのテレビカメラがあったことには驚いたが。

完全にカーンのファンになって家に帰り着いた。