初めてのワールドカップ観戦でした。 ３歳の慧司を連れて神戸へ乗り込み、チケッティングセンターのある三宮駅に降り立つ。 神戸は、ワールドカップの雰囲気を感じるにはとても良い街だった。 街の至る所にワールドカップのポスターや旗が掲げてあり、街の人たちも 神戸でワールドカップを開催することに誇りを持ち盛り上げようとしているように感じた。 三宮駅前は、スエーデンのサポーター達であふれかえっていた。慧司も最初は怖がっていたが スエーデンの方に風船をもらったり、一緒に写真を撮ってもらったりして、 だんだんと慣れていったようだ。 ちなみに写真の周りが暗いのは隠し撮りではなく、DS515の縮小工学系の為のケラレですので（＾＾； 三宮駅でチケッティングセンターを探していたら、学生らしき２人組が 「連れて行ってあげるよ！」とわざわざ案内してくれた。いい人達に会った為気分が良かった。 チケッティングセンターでの発券はあっという間だった。 センターの方たちもとても親切で、チケットを手にし、否が応でも気持ちが盛り上がっていった チケットを手にチケッティングセンターを出ると、そこに名古屋テレビの取材が待ちかまえており 僕らが名古屋から来たことを知ると、結構長いインタビューをしてきた。 チケットを何とか取ろうというドキュメントだったらしい。 １１日に放送されたらしく、職場で色々言われたが、ちょうどカメルーン×ドイツを見に行っており 慧司のデビューを見逃してしまった（＾＾； さぁ、いざウイングスタジアムへ 地下鉄を降り、スタジアムに向かって歩いていく。その道のりには、露天が出ていたり、 たくさんのボランティアの方たちが誘導してくれていたりで、ますます気持ちが盛り上がる。 スタジアムへの道のりもとっても大切であり、神戸は最高だったことを後々思い知った。 途中、ずっと慧司を抱っこして行く力を付けるため、薬局でグロンサンをぐいっと飲み、 ボランティアの方や、警察官の方たちに声をかけていただきながら、盛り上がる気持ちと共に スタジアムへついに入場！！ スタジアム前にて買ったスエーデンのユニフォーム（バッタもん）に着替え、 スタジアムに入ると、僕らの席はスエーデンサポーター達のすぐ横！！ 慧司も雰囲気が分かったのか、大喜び。 ゴール裏だったが、神戸ウイングスタジアムはとても見やすく、良いスタジアムだった 慧司は３歳ながら、「スエーデン！」とみんなと一緒に応援。 ついに日本でのＷＣ初体験。キックオフ。 試合は、26分ナイジェリアのアガホワがまずゴールを決めた。 アガホワのコーナーフラッグ付近まで6回の宙返りを繰り返し最後に空中一回転のパフォーマンスは これぞワールドカップか！！という、喜びが伝わってくる迫力のある良いパフォーマンスだった。 その後、少ししてラーションが１：１となるゴールを決め、後半、再度ラーションがＰＫを決め 応援していたスエーデンの勝利に終わった。 勝利にわくスエーデンサポーターたちに慧司がハイタッチをしたり、 スエーデンサポーター達が慧司を囲んで大喜びしてくれたりと、最後まで盛り上がった。