県民性&地域性−京都府近世国名・藩名:丹波(たんば),丹後(たんご) |
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京都府の人口は,263万6706人(08年3月1日現在),面積は,4,612.71平方キロメートルで,国土の1.22%,47都道府県中31番目の大きさである。
●京都市京都の街並みは,桜と相性がいい。京都の桜をめでる行事として、歴史上で有名なのが「醍醐の花見」である。豊臣秀吉は,晩年,1598年(慶長3年)春に醍醐寺で,豊臣秀頼,北政所,淀殿,諸大名およびその配下の者など1300人ほどを従え盛大に花見を催した。醍醐寺はこれにちみ毎年四月の第二日曜日に「豊太閤花見行列」を催している。 京都市は,古都の景観を守るため,建物の高さや屋外広告物を規制するの「新景観条例」を07年に施行した。派手な看板広告がなくなり、景観に配慮した店舗も建てられるなど「100年先を見据えた政策」の効果は着実に現れている。その一方,「官製不況」を恐れる建設,不動産業界からは「条例自体を否定するわけではないが、道路から見えない部分の不必要な規制などを改善してほしい」と,改善を求める声も出ている。 ●県民性−−京都十代,東京三代,大阪一代京都には,時の為政者に安易に与(くみ)せず,独自の立場・思想を貫いていこうという「自主独立」の気風が綿々と続く。その風土が,京セラ,ワコール,オムロン,島津製作所と,独創的な技術を持つ企業を輩出する下地ともなっている。 「京都の着倒れ,大阪の食い倒れ,江戸の買い倒れ」ともいわれる。京都は着物にカネを使って,大阪は食べるモノにカネを使って,江戸は女郎買いで,身上をつぶすという意味である。こうした,京都の特性は歴史・伝統にある。地縁的なしきたりをきっちりと守り,個人生活には一線を画し,一定レベル以上立ち入らぬという,成熟した市民性をもつ。倹約質素だが単なるケチではなく,理性の裏付けがある。保守性と進取性のバランスがとれている。
●桜の名所 花見の起源は,平安貴族の娯楽として野性の桜を都に移し,鑑賞するようになったことにあるという。9世紀前半に嵯峨天皇が御所内の南殿に桜を植えて宴をしたのが,「花見」の風習の先駆けとなった。 南禅寺〜哲学の道コース ●京都の方言 京都といえば,日本の歴史や文化の中心的存在。 数々の偉大な文人や武人を育んできた土地の方言。 ●ランキング−ベスト&ワースト 日本で最初に電車が開業したのは京都。1895(明治28)年,私鉄の京都電気鉄道で,東洞院塩小路から伏見油掛までの約7キロを4輪1両の路面電車が走った。時速約10キロ。電力は,琵琶湖疏水(そすい)の流域にできた日本初の水力発電所から送電していたが,毎月2回,水中の藻を刈るために発電を止めたため,電車も運休したという。この路線は,大正7年,京都市に買収され市電となった。
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