大震災で
◆原子力安全への信頼は失墜した
震災被害5553億円=原発避難地域の算出できず—福島県
時事通信4月2日(土)13時9分
福島県は2日,東日本大震災による県内の農林水産関係や道路など公共施設の被害額が,3月31日時点で5553億1300万円に上るとの見通しを明らかにした。福島第1原発事故で半径20キロ圏内に避難指示が出ているため,大熊町など双葉地方8町村と南相馬市の一部の被害額は調査できなかった。
県土木部と農林水産部によると,被害額の内訳は,農林水産関係2423億300万円,土木関係3130億951万5000円。原発から半径30キロ圏内は立ち入り調査が難しいため,航空写真を活用した。
⇒平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況速報
⇒動画 You Tube 福島第一原発放水作業(3月18日)
↑ 《クリック-茨城県地図》
大洗
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●大洗町
東日本大震災で高さ4メートル以上の津波を受けた大洗町。茨城県大洗町役場によると、同役場の1階が海水につかっている状態。役場の車が数台流されたという。、町民らは道路に散乱したがれきを片付けるなどのボランティア活動に取り組んでいる。同町は夏は海水浴客でにぎわう観光地で、地元ボランティアセンターを通じて活動したのはこれまで約600人。町災害対策本部によると、把握しているだけで町内約880軒が損壊、約510軒が浸水したが、震災の死者はでなかった。
香取市
▼香取市
地盤の液状化というと、浦安市のように海に面した埋め立て地で発生するというイメージがある。利根川が市内に流れる香取市でも同様だ。同市には水田が多いが、液状化で水田の底から砂が噴き出し、用水管も壊れた。市によると、2500ヘクタールが被害を受け、損失額は28億円。ここも元々沼地だった地域が多いという。4日現在で885世帯が断水している。
▼貞観津波再来を想定を…産総研,09年に見直し迫る
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▼福島原発の納入企業
である。
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