鹿児島では,今日,唐芋(サツマイモ)焼酎が一般的です。17世紀の初めに沖縄から唐芋(サツマイモ)焼酎が伝わってきたのを境に,唐芋(サツマイモ)焼酎が作られ始めたと考えられています。鹿児島のシラス台地という唐芋(サツマイモ)栽培に適した土地柄もあって,急速に唐芋(サツマイモ)焼酎作りが広まりました。
実際に,唐芋(サツマイモ)焼酎を本格的に作り始めたのは,18世紀初頭,前田利右衛門が,琉球から唐芋の苗を山川地方に伝えた以降の事だといい伝わっています。要するに,庶民の酒である焼酎作りの原材料に高価な米を使う事は,もったいなかったというのが,唐芋焼酎(サツマイモ)になった最大の理由のようです。
◇唐芋(サツマイモ)
サツマイモ(薩摩芋、学名: Ipomoea batatas L.)は、別名、甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球藷(りゅうきゅういも)と呼ばれています。
◇山川地方
山川町(やまがわちょう)は、鹿児島県の南部にあった町であり,揖宿郡に属した。 2006年1月1日に隣接する指宿市・開聞町と合併で指宿市となり、自治体としては消滅しました。
鹿児島県酒造組合発表によると,2011酒造年度(2011年7月〜12年6月)の本格焼酎出荷量が前年度比1・6%増の13万6453キロ・リットルとなり,5年ぶりに増加に転じました。東日本大震災後の需要回復などが増加の要因としています。鹿児島県内への出荷量は前年度比で0・4%減だったが,県外出荷量が7万8578キロ・リットルで3・2%伸び,全体を押し上げました。
原料別の出荷量は,芋が10万4655キロ・リットル(前年度比2・5%増),麦が2万2617キロ・リットル(同0・2%減),黒糖が7407キロ・リットル(同2%減)など。
▼楽天市場
酒はその土地,その土地の風土や文化のバロメーターと言われます。水と芋,黒糖という大地の恵み,気候風土と人がはぐくんだ「本格焼酎」は,ここ南九州の郷土の酒。わけても鹿児島には明治のころから里や町ごとに仕込み蔵がありました。それぞれの蔵は,伝統を大切にしながら,おいしい焼酎造りに打ち込んできました。そんな鹿児島県内の蔵元を紹介します。
●霧島エリア:霧島連山の麓,清らかな水がわき出る土地で欠かせないのがうまい焼酎。
>>>霧島町蒸留所
霧島町蒸留所の創業は明治44年(1911年)。地元・田口地区で、地域の人々が飲む焼酎を造る場所として、田口酒造場ができたのが蔵の始まりです。明るい農村などの本格焼酎の製造・販売しています。104年前の創業時から伝わる和がめのかめ壺仕込みを見学できます。
住所:霧島市霧島田口564-1 0995-57-0865
(鹿児島空港ICより30分)
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◆ 錦灘酒造 バレルバレープラハ&gen
河内菌白麹の発見者、近代焼酎の父である河内源一郎から匠の技を受け継ぎ三代目の鹿児島老舗焼酎メーカー 。今は全国の焼酎メーカーに種麹を卸している。麹研究所や焼酎,ビールの製造工程見学,麹豚やチェコ料理も楽しめる。
・住所:霧島市溝辺町麓876−15 0995・58・2535
鹿児島空港より3分
・レストランr霧島こうじ蔵 GEN」は日一木11時〜17時〉 凰九州道溝辺
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>>>日當山醸造(ひなたやまじょうぞう)
創業95年の醸造所です。「米こうじ」と「さつまいも」を主原料として、焼酎の醸造、こうじ造りからモロミの発酵、蒸留、熟成とおいしい焼酎造りに十分な時間と真心を注いでいます。
9〜11月の仕込みの時期には工場見学をすることも可能。
・住所: 鹿児島県霧島市隼人町西光寺649
(溝辺鹿児島空港ICより10分)
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1891(明治29)年創業の吹上酒造は、南さつま市の吹上浜に程近い平野に立つ。れんが造りの貯蔵庫などが歴史を感じさせる。
1次仕込みにはすべて国産の破砕米を使い、需要があってもできたては出荷せず、熟成にじっくり時間をかけるという。一本、筋の通った焼酎造りで、焼酎の可能性を追求している蔵である。
この蔵では、クリコガネを原料とした『かいこうず』『風●(ふうたん)』を造っている。クリコガネは栽培が難しいために収穫量が少ないが、この芋を使うと、焼酎にほのかな甘味と深いコクが生まれるという。
幕末に薩長同盟を成立させた薩摩藩城代家老の名を冠した 芋焼酎『 小松帯刀」は,コガネセンガンが原料。NHKドラマ「篤姫の放映以前から発売されている。
−小松帯刀 |
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「吹上酒造」のオーナーは灘の大関酒造である。その,大関酒造の創業者は小松帯刀(天保6年(1835年) − 明治3年(1870年)と京都妻お琴との間に生まれた子供であるという。小松家の子孫というの縁から,帯刀公の名前をブランド名としている。
*「大関」(兵庫県西宮市)の社長橋本康男氏は,小松公の銅像の建立にも協力している。
▼吹上酒造株式会社
・創業: 明治29年10月 設立: 昭和26年8月9日 電話: 0993(52)2765
・所在地: 〒897-1124 鹿児島県南さつま市加世田宮原1806番地
・代表取締役会長 橋本康男(大関 代表取締役会長) 代表取締役社長 梅原康夫
・銘柄: 吹上焼酎 ・ 小松帯刀 ・ かいこうず ・ びっきり ・ デコ など
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NHKの大河ドラマ「篤姫」で静かな人気を呼んだのが,俳優の瑛太さん演じる篤姫の幼なじみ肝付(きもつき)尚五郎こと小松帯刀(こまつ たてわき 1830〜1878年)である。彼は,薩摩藩家老として,西郷隆盛(1828〜1877年),大久保利通(おおくぼとしみち 1830〜1878年)といった下級武士を登用・抜擢し,明治維新を裏面から支えた人物とたたえられている。
小松は藩主島津成彬(なりあきら)の側近として,西郷隆盛,大久保利通などの下級武士を登用・抜擢した。また,一介の浪人であった坂本龍馬が幕末に活躍出来たのも,薩摩藩家老という地位を持った小松帯刀の後押しがあったこそで,明治政府樹立に向けて小松帯刀の功労は大きかったとされる。
1835年天保6)年 喜入(きいれ・現鹿児島市)領主肝属伴兼の三男として,篤姫と同じ年に生まれる。
1855(安政2)年 小松家の養子となり跡継ぎとなる。
1856(安政3)年 篤姫、将軍家定の正室となる。
1858(安政5)年 島津成彬死去,小松・火消隊長となる
1861(文久1)年 改革方用掛に任ぜられる
1863(文久3)年 生麦事件が原因で薩英戦争勃発。
1866(慶応2)年 坂本龍馬、鹿児島着。京都小松宅で薩長同盟が締結。
1867(慶応3)年 城代家老に任ぜられる。
戊辰戦争。江戸城無血開城。
領地吉利領を自主返上し,版籍奉還の模範を示す。
1870(明治3)年 大阪で痛風もしく糖尿病で病死(36歳)。帯刀の墓は,日置吉利に妻おちかの墓と並んである。
彼は藩主島津成彬,久光の側近として坂本龍馬を支援したり,西郷隆盛,大久保利通を登用・抜擢した。下級武士に過ぎなかった西郷や大久保,そして一介の浪人であった坂本龍馬が幕末に活躍出来たのも,薩摩藩家老という地位を持った小松帯刀の後押しがあったこそで,明治政府樹立に向けて,小松帯刀の功績は大きかったとされる。
大政奉還前に新政府の人事構想が話題になったおり,坂本龍馬が推薦した5人のうちの筆頭に小松の名があがったという。このように将来を嘱望された人物でありながら,名が知られていないのは,享年36歳という,若すぎる死であった。
*日本酒の「大関」社長橋本康男氏は,帯刀の玄孫(やしゃご)という。
大関酒造の創業者は小松帯刀(天保6年(1835年) − 明治3年(1870年)と京都妻お琴との間に生まれた子供であるという。
日置市には小松帯刀ゆかりの史跡が,いまに残る。吉利(よしとし)小学校が立つ場所には昔,小松家のお仮屋(領主館)があった。正門の横には生徒が卒業記念に作った小松帯刀像も立つ。東シナ海を望む高台にある,小松家の旧菩提寺 園林寺跡にも帯刀の墓は残り,今の時勢を見守っています。
古来より金鉱山とマグロ遠洋漁業の町として全国にその名を知られ、日本三大砂丘に数えられる吹上浜北端に位置する鹿児島県いちき串木野市。
薩摩金山蔵は、いちき串木野市の中心部から程なく山手に進んだ自然の中にあります。
薩摩藩の財政を支え,かつては日本一の金を産出した串木野金山の坑道跡で、焼酎を造っているのが,「浜田酒造金山蔵」。敷地はこんもりとした緑に囲まれ、蔵は地底にあります。
◆トロッコで坑道を下って蔵へ
トロッコに乗って地底の蔵へ向かうと8分ほどで、坑道内に設けられた焼酎蔵に着きます。坑道はひんやりとして、岩盤から水滴が垂れている所もあります。蔵の中には入れませんが,随所にのぞき窓があって仕込み場などを見学できます。
仕込みは、米麹とサツマイモ、水、酵母を同時に仕込む“どんぶり仕込み”。外気温に左右されない坑内という好条件を生かした製法である。蒸留は“カブト釜式蒸留”という江戸時代の焼酎づくりを再現しています。
地上には鉱泉水の温浴施設や食事どころ、売店などもあり、ゆったりくつろげます。
・所在地:いちき串木野市下名13665
・電話 : 0996(21)2110
・工場見学:10時−17時(トロッコ料金 大人700円、小人300円) 年中無休
●JR串木野駅より車で約10分
●JR串木野駅より路線バスで川内方面へ。「野下口」下車徒歩約5分
●南九州自動車道”串木野インター”下車、国道3号線を川内方面へ車で約10分
●鹿児島から30分(高速利用)
●東京から3時間20分(飛行機・高速バス・路線バスを利用場合)
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◆鹿児島県内で約40年ぶりに造られた清酒−「薩州正宗」
鹿児島でただひとつの清酒は、ここから生まれています。ひんやりとした清酒蔵内の温度は7〜8℃。選び抜かれた原料米を霊峰冠嶽の伏流水で仕込み、もろみをつくります。その香りはほのかに甘く、しっとりと蔵全体を包み込みます。発酵を終えたもろみを杜氏の手で丁寧に絞り、ねかせて、ろ過させると、生酒が出来上がります。
「浜田酒造」が手がけ、鹿児島県内で約40年ぶりに造られた清酒−「薩州正宗」。薩州正宗は今年1月から、同市下名の焼酎製造所「薩摩金山蔵」で仕込み作業を開始。地元の冠岳の伏流水を使い、香り豊かな清酒に仕上げています。
薩州正宗はアルコール分15%で、米のふくよかな香りが楽しめる 薩州正宗 純米酒 720ml(720ミリ・リットル、1380円)と、フルーティーな香りとすっきりとした味わいが特長の 薩州正宗 純米吟醸酒 (720ミリ・トルリットル、1575円)の2種類。
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酒はその土地,その土地の風土や文化のバロメーターといわれます。水と芋,黒糖という大地の恵み,気候風土と人がはぐくんだ「本格焼酎」は,南九州の郷土の酒。わけても鹿児島には明治のころから里や町ごとに仕込み蔵があり,伝統を大切にしながら,おいしい焼酎造りに打ち込む人々がいます。そんな鹿児島県内の蔵元をご紹介。
◆ベートーベンの『田園』を聴いて育った焼酎
「ベートーベンの『田園』を聴いて育った焼酎」が田苑酒造の売りです。原酒の入った樫樽(かしだる)にトランスデューサー(音楽振動変換装置)を取り付け,クラシック音楽の振動で熟成する本格焼酎が麦焼酎『田苑』です。2005(平成17)年には熊本国税局酒類鑑評会で優等賞を代表受賞しています。
▼焼酎資料館では貴重な品々を展示
田苑酒造は田園風景が広がる薩摩川内市樋脇町にあります。工場には,230年前に建てられた酒蔵を利用した焼酎資料館を併設しています。
◇資料館は、約230年前に建てられた酒蔵を熊本県山鹿よりそのまま移築したもの。ほのかな灯りに包まれてひんやりと静まる蔵の中には、創業時の道具もあれば、近代化されるまで第一線で活躍していた道具など、焼酎造りに試行錯誤した先人たちが使ってきた様々な道具を見ることができます。
資料館を見学した後は,田苑酒造の焼酎各種が試飲できます。
・所在地: 薩摩川内市樋脇町塔之原11356の1
・営業時間:9時〜16時
・入場料:無料
・休館日 :土・日・祝日 及び 年末年始・お盆
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麦焼酎 田苑GOLDの水割りを飲みながら,今週一週間の出来事をふりかえる。
◆うれしかったこと・楽しかったこと・・・・・・et cetera
・ここ一ヶ月で3.5キロ減量。かかりつけのNクリニックの看護師さんにほめられた
・今日もおいしく,田苑を飲めたこと,八百万の神に感謝。
樽でじっくり寝かせた本格仕上げの高級品!田苑酒造 【麦】 田苑GOLD 1800ml
▼「薩摩郷中蔵」
明治維新の原動力ともなった薩摩の若い力を育んだといわれる薩摩独特の郷中教育。これにちなみ名付けられた「薩摩郷中蔵」。焼酎造りの本質を、人から人へ継承していく手作り焼酎伝承の蔵として、昔ながらの伝統的な焼酎造りをおこない、その本格的な仕込風景を公開している薩摩焼酎探訪の蔵です。
◆本坊酒造−−「ガレリアホンポウ」
本坊酒造(鹿児島市)の酒のガイダンス施設「ガレリアホンポウ」。焼酎の魅力を多くの人に知ってもらおうと,焼酎造りのこだわりを映像で紹介したり,100年以上にわたる本坊酒造の歴史の紹介,各蔵で造られるこだわりの焼酎数々の展示や試飲ができるスペースもある。
この施設の一番の目玉が,手造り護仕込みの焼酎蔵「薩摩郷中蔵」の見学。さつま芋が収穫される9月中旬から12月頃まで,実際に焼酎の仕込みの様子が見学できる。
▼仕込みが始まります!
【10月】 薩摩郷中蔵の仕込みが始まります! 最終蒸留は【12月上旬の予定】
1【払い】(麹造りの始まり) 2【一次仕込み】 3【二次仕込み】 4【蒸留】
仕込みの始まった焼酎蔵では,五感を通じて,臨場感のある焼酎造りを体感いただけます。 立ち上る白い蒸気,手造りの麹造り,原料であるさつま芋の丹念な選別と蒸した芋の甘い香り。
すぐ目の前では,甕による一次,二次仕込みがおこなわれ,醪(もろみ)の香りを感じながら,ぷつぷつと泡立つ醗酵の様子がご覧いただけます。単式の蒸留機による蒸留で焼酎原酒の独特の香りが蔵全体に漂い,焼酎造りの臨場感と雰囲気を味わえます。普段見ることのできない焼酎の世界の一端を感じることのできる瞬間です。
▼アクセス
車で市街地より産業道路を南下(指宿方面) し,南栄交差点を左折し港の方向へ約5分のところにある。
薩摩郷中蔵に併設されたガイダンス施設GALLERIA HOMBOは,本格焼酎手造り蔵の見学の後,鹿児島特産の本格焼酎を始め,本坊酒造で造る酒の全てを網羅してご紹介し解説するギャラリー,ガイダンス施設です。
[場所]:〒891-0122 鹿児島県鹿児島市南栄3-27
[開館時間]:9:00〜16:00
[入館料]:無料
[予約受付]:TEL099-822-7011
[アクセス]: 鹿児島空港より約60分, 鹿児島中央駅より約30分,JR谷山駅より約10分,市電谷山電停より約10分
黒麹仕込み 桜島 25度 1800ml本格焼酎鑑評会・総裁賞受賞酒 | 本坊酒造 公式サイト【本数限定 本格芋焼酎「桜島」の原酒】芋焼酎 原酒『原酒桜島』 37% 72... | 本坊酒造 公式通販【磨き蒸溜】【特許取得】【贈答用】芋焼酎 『あらわざ 桜島』 25% 900ml ... |
安楽酒造が、1986(昭和61)年に改称して鹿児島酒造。代表銘柄は『さつま諸白』。「諸白」とは「上等な焼酎」の意味で、切れが良いのにコクと香りがある親しみやすい味わい。『初光』は芋・米・麦が原料の甲乙混和焼酎。抑えた芋の香りと米の甘みが好まれ、地元で50年以上飲み継がれている。
ほかに清酒用の麹(こうじ)を使った『黒瀬安光』『金次郎』、焼き芋が原料の『黒瀬』、10年貯蔵『酔十年』、竹炭を使った『唐仁原』など、伝統を重んじながらも特徴のある個性的な焼酎を世に送り出している。
http://www.rakuten.co.jp/akune/
藺牟田池に生える杉「落羽松(らくうしょう)」にあやかって名付けられた洞窟貯蔵芋焼酎「青潮」「白椿」「黒椿」(黒麹)は、熟練の黒瀬杜氏が、昔ながらの伝承的な室(むろ)での手造り製法で、丹念に造り上げたものを、蔵の裏山にある洞窟貯蔵庫「落羽松(らくうしょう)」で1年間寝かせたもの。
蔵の裏山を掘削して造られた貯蔵洞窟は高さ約3メートル、長さ30メートルの横穴洞窟。年間を通して寒暖差と空気対流が少なく、温度と湿度を一定に保ち、焼酎を貯蔵熟成させるための良い条件が揃っている。豊かな自然の中ではぐくまれた新酒は、静かに熟成を重ねている。
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★熟成に最適な洞窟で1年間貯蔵熟成洞窟で1年間貯蔵の熟成芋焼酎限定商品白椿【祁答院蒸溜所】1800ml ★
洞窟貯蔵芋焼酎「白椿」(白麹)は、熟練の黒瀬杜氏が、昔ながらの伝承的な室(むろ)での手造り製法で、丹念に造り上げたものを、蔵の裏山にある洞窟貯蔵庫「落羽松(らくうしょう)」にて1年間寝かせたものです。
洞窟は、裏山をくり抜いた高さ約3メートル、長さ30メートルの横穴洞窟で、年間を通して寒暖差と空気対流が少なく、温度と湿度を一定に保ち、焼酎を貯蔵熟成させるための良い条件が揃っています。
のどかな里山にある祁答院蒸溜所の環境ならではの見事な洞窟貯蔵焼酎です。口当たりは柔らかでやさしく細やかな舌触り。おだやかな含み香と落ち着いた風味。心地よい味の余韻を堪能ください。
2007(平成19)年秋オープンの焼酎蔵「祁答院(けどういん)蒸溜所。蔵は,自然環境が残る祁答院町の藺牟田池にほど近い緑豊かな田園地帯にある。
◆当蔵では、随時、蔵見学を承っています。
・住 所 :祁答院蒸溜所 鹿児島県薩摩川内市 祁答院町藺牟田 2728 番 1
・見学時間 :午前9時〜午後5時まで
・見学予約受付:TEL 0996 − 31 − 8115 メール imuta@imoshochu.com
販売店限定 鹿児島県初“木槽仕込み”の手造麦焼酎鹿児島麦焼酎 祁答院蒸溜所 木槽仕込手造... | 販売店限定 全量芋焼酎鹿児島芋焼酎 祁答院蒸留所 全量赤芋 赤芋の花 25度 1800ml | 限定販売店鹿児島芋焼酎 祁答院蒸留所 青潮 25度 1800ml | |||||||
鹿屋市吾平町に工場を構える「子鹿酒造」は、焼酎造りに欠かせない「水」「米」「芋」のいずれも独自のルートで確保し、その品質と安全性には絶対の自信を持っている。同社は,従業員55人という小さな所帯だ。1日で約1万5000本分の芋焼酎を製造する。
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子鹿酒造では、工場から約800メートル離れた玉泉寺公園の地下100メートルから引いているミネラルが豊富な地下水、契約農家が生産する米から作る麹(こうじ)、そして同じく契約農家から毎朝、掘ってすぐ運ばれてくるコガネセンガンをすぐに洗浄、焼酎造りを続けている。
40時間かけて作られる麹は風味が異なる白麹と黒麹の2種があり、蒸留も芋のにおいを抑える減圧蒸留と普通蒸留がある。これを組み合わせて女性好み、男性好み、本格派好みの品種を造っている。
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同社は,名誉会長、梅北四郎氏が,昭和46年、仲間に呼びかけ4軒(梅北商店、児玉醸造、岩下酒造、佐多酒造)の焼酎会社が集まり、「子鹿酒造協業組合」として再スタートした。「小さいメーカーなので、小さい鹿、子鹿という名前にした」のだという。こうした比較的規模の小さい芋焼酎工場は、鹿児島県内にある約120軒の80%を占めている。
名誉会長、梅北四郎氏によると,肝心の焼酎の味は「従業員に点数をつけさせて決める。特に20、30代の若い従業員の意見を大事にする」という。瓶のラベルのデザインも従業員の意見を取り入れる。「地元出身の従業員がおいしい、飲みたいと思わない焼酎を一般の人が飲む訳がない」。そんな信念がある。
>>>「父に感謝」特別ラベルの焼酎販売
「焼酎で、お父さんありがとう」−。鹿児島県鹿屋市の小鹿(こじか)酒造は、父親への感謝のメッセージを記した特別ラベル焼酎の販売を始めた。予約受注での販売。
ラベルは「お父さんありがとう。いつまでも元気でいてね」とのコピーと男性が焼酎を楽しむ姿を水彩画風にデザイン。酒器「黒じょか」もあしらい、鹿児島らしさをアピールしている。
焼酎は1・8リットルで税込み1810円(九州・山口以外は1840円)。予約締め切りは5月7日、発売は5月30日。予約は各小売店で受け付ける。取り扱い店などの問い合わせは小鹿酒造=0994(58)7171
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蔵は照葉樹林で知られる大隈連山の麓にあり、良質なさつま芋の確保のため、平成6年農業法人小鹿農業生産組合を設立し自家栽培に乗り出しています。
「昔のいも焼酎は、にごってうまみが深かった…」。
その昔好まれていたなつかしい味わいを再現した焼酎です。
契約栽培のさつま芋を原料に大隅山地・国見山系の伏流水を仕込水に黒麹で醸しました。
そして、製造工程で3つの工夫をしています。
◆まず、一次仕込の段階で「香り酵母」という香味を増す酵母も使っています。
◆次に、明治時代の蒸留機をヒントに開発した小型蒸留機で時間をかけて蒸留しています。
小型蒸留機にコトコト吹き出す柔らかい蒸気を吹き込み、少しずつ蒸留しうまみ成分をていねいにとりだしました。
昔なつかしいうまみ成分をたっぷりと含んだいも焼酎です。
◆最後に、軽く濾過することで旨み成分がたっぷりと残ったまろやかな喉ごしの焼酎に仕上がっています。
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「もっともらしい健康常識 むかしの常識、いま非常識」の著者、川村賢司医学博士は、「『酒一杯は、人、酒を飲み、清二杯は、酒、酒を飲み、酒三杯は酒、人を飲む』というように、酒はその量によって、妙薬から悪魔の水へと変化する代物である」とまず釘を刺す。その上で、「人が飲めるエタノール(正式名エチルアルコール)の薬理効果は実に多い。
血圧を下げる効果、トランキライザー作用、催眠作用、胃液の分泌を助けるアペタイザー、快楽にする抗うつ作用、精力増強の催樫作用…。たった一杯で、こんなにも多彩な効果を人間様の生活にもたらしてくれる液体飲料は、どうやら他には見当たらないようだ」と話した。
鹿児島の方言に「ダレヤメ」があります。焼酎で晩酌することを意味します。「ダレ」とは「疲れ」のこと,「ヤメ」とは「とる」ことです。
焼酎で秋の夜長をお楽しみください。
【生で飲む】ー通向き・酒豪向き 水やお湯で割ることなく,ストレートで飲むと,その焼酎の本来の味,深みを味わえるという。鹿児島では,晩酌の締めに,生(キ)でやるのが通の飲み方とか。
お湯割り 水割り オンザロック
耐熱グラスにお湯を四分入れ,その後から焼酎を残りの六分まで注ぐのがお湯割のスタンダードな作り方(6:4)です。その他にも,濃いめがお好きな方は(5:5)で,薄めがお好きな方は(7:3)など自分の好みに合わせてお楽しみください。
グラスに氷を入れ,氷の上に焼酎を注ぎ,後からお好みにより水を注ぎます。このとき使用する水と氷を『財寶温泉』にすると,よりまろやかで美味しい味わいになります。
グラスに氷を入れ,氷の上に焼酎を注ぎストレートで飲みます。氷がだんだんと溶け,味が変化していくのはロックならではの楽しみです。ロックで飲む場合は氷にこだわりましょう。こだわり派はもちろん氷も『鹿児島の水』で。
焼酎のお茶割りはいかが
カフェインやビタミンCを多く含む焼酎のお茶割りは,色や香りは抜群。二日酔いになりにくいとか。児島県内産の焼酎とお茶を使った「お茶割り」を広めようと、産学官でつくる「薩摩焼酎のお茶割りひろめ隊」が発足しました。天文館地区のスナックママさんらでつくるNPO法人「粋麗会」(門口利昭理事長)が呼びかけによるものです。県や同市、県茶業会議所など14団体で組織し、「天文館割り」など県内各地で広まりを見せるお茶割りの普及を目指しています。
鹿児島県の茶業は今からおよそ800年前,金峰町阿多・白川に平家の落人が伝えたという説や,足利時代に吉松町の般若寺に宇治から茶種子を取り寄せ播いたのがはじまりという説,野田町の感應禅寺説などがあります。
その後は島津藩政時代に奨励されましたが,本格的な茶の栽培や生産の奨励は第二次大戦後にすすめられ,いまでは全国第2位の生産県になりました。
鹿児島県のお茶の生産量は,静岡県の4万100トンに次ぎ,日本2位の2万6000トン(全国に占める割合は27%)である。
中でも知覧茶は全国茶品評会で連続日本一を受賞,献上茶の栄光を得るなど品質については折り紙つき。
・茶畑には施肥防除管理システムを導入し環境にやさしい
・クリーンな茶づくりに努め,お茶農家全員,茶園管理日誌を記帳,
・必要に応じて生産履歴を開示し安心・安全な茶づくりに専念しています。
■知覧茶の起源<
平家の落人が北部山間地の手蓑に,茶栽培を始めた古い言い伝えがある。本格的な栽培は,先人たちが明治5年山野を開墾し,茶の実を種させたのが始まりとされる。
鹿児島市内・桜島のホテル・旅館 |
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大隅(霧島・国分・志布志・鹿屋・内之浦) のホテル・旅館 |
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北薩(出水・川内) のホテル・旅館 |
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