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なるほど鹿児島 - 肥薩線(山線) はやとの風   (編集中)

     
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 100年レール肥薩線  (黒特急 はやとの風)




 肥薩線は明治36年9月に鹿児島~吉松間が開業。明治41年5月1日に八代~人吉間までが開業しました。球磨川(くまがわ)沿いを走る川線です。そして最大の難所人吉~吉松間だけが残りました。その難所をループやスイッチバックといった当時の最先端の技術を使って開通させ、明治42年11月21日の全線開業に至りました。
 木造の駅舎は今も現役で多くの人を迎えています。



◆肥薩線
  ・熊本県八代駅~鹿児島県隼人駅
 ・全長124.2キロメートル
 ・明治42(1909)年11月21日 全線開通



 肥薩(ひさつ)線は,食,温泉,車窓,列車,名所旧跡--いずれも,申し分なしの五つ星。全線開通から100余年。発見と楽しみが尽きない南九州のローカル線です。



 肥薩線の鹿児島県側,吉松~隼人~鹿児島中央間は黒特急「はやとの風」の旅。漆黒の外観に,木の温もりを感じるレトロな雰囲気の車内が旅気分をさらに盛り上げます。
 この区間では,国登録有形文化財に指定される嘉例川駅をはじめ,3駅で下車観光が楽しめます。展望スペースでのどかな山の風景を眺れながらスローな旅を満喫ください。

 嘉例川駅,大隅横川駅といった木造駅舎,吉松駅のSL展示館など,昔ながらの風景が数多く残るこの路線には,鉄道フアンだけでなく全国から,「ゆっくりと鉄道の旅がしたい」という人々が数多く訪れています。     
 吉松駅から隼人駅までは約50分。隼人駅から鹿児島中央駅までは約30分。新幹線を使えば約1時間でたどり着く熊本~鹿児島中央駅間ですが,時間が許すなら肥薩線に乗って,1泊2日でゆっくりと旅を楽しみください。



   黒特急 はやとの風


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  特急「はやとの風」(吉松~鹿児島中央間)は,2004年3月の九州新幹線新八代~鹿児島中央間開業に合わせて運転開始。デビューから丸10年を迎えました。当初はキハ140・147形(キハ40・47形に大出力エンジンを搭載した車両)を改造した2両編成で、後にキハ47形が加わり、キハ140形が特急「指宿のたまて箱」へ改造されて現在に至ります。
 車両の壁や窓のブラインドにはバイオリンや高級家具に使われるホワイトシカモアを採用し,明るく木の柔らかさを強調した内装に仕立てている。照明も明るくするなど,通勤通学用に使われてきた車両をおしゃれに仕上げ直しています。
 先頭車にはテーブルを挟んで4人が向かい合って座るボックスシートが設けられています。車いす用のスペースや段差をなくしたバリアフリー対応の洗面所を設けるなど,魅力のある車両に仕上がっています。天井まで広がる大パノラマ窓の展望席もおすすめです。


キハ40系
 キハ40系はディーゼルカーとして、国鉄時代の1977年から量産された。現在も全国で活躍中です。


 
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○運行情報 (1日2往復)
【料金】1,930円(鹿児島中央駅~吉松駅/自由席利用の場合)

   停車駅と運行時刻  
吉松 横川 嘉例川 隼人 鹿児島中央
下り はやとの風1号 11:24 11:44 12:02 12:19 12:49
はやとの風3号 15:03 15:25 15:43 15:59 16:32
上り はやとの風2号 11:08 10:50 10:27 10:06  9:25
はやとの風4号 14:56 14:39 14:20 14:02 13:24


 ┏━┓                           
 ┃┃  肥薩線一周ぐるりきっぷ  
 ┗━╋…────────────-- 

発駅から、九州新幹線(新八代~鹿児島中央間)と肥薩線を経由して、南九州をぐるっと一周できるきっぷです。

発駅

人吉・新八代・新水俣・出水・川内・鹿児島中央・隼人・吉松

途中下車可能駅

鹿児島中央・鹿児島・肥薩線内全駅・新八代
※発駅が鹿児島中央・新八代の場合は、発駅を除く

フリー区間

隼人~吉松~人吉~八代

発売額

大人9,500円 こども4,700円

  • ※途中下車可能駅以外で下車されると、前途無効になります。

  • ※「SL人吉」を除き、全区間別途料金なしで指定席をご利用できます。

  • ※「SL人吉」にご乗車の場合は、別に座席指定券(おとな800円、こども半額)が必要です。

  • ※発駅及び周辺の一部の駅で発売します。


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肥薩線 観光特急特急「はやとの風」デビューから丸10年


漆黒のボディ,ノスタルジックな列車で古きよき時代を偲ぶ

観光特急「はやとの風」。みどころは,明治時代の姿をいまに残す嘉例川駅や横川駅,さらには鹿児島~重富間から見る錦江湾に浮かぶ桜島です。列車には,展望スベースも設けられています。嘉例川駅の駅弁「かれい川」は逸品です。






◆駅弁 「百年の旅物語かれい川」
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地元に伝わる懐かしい味が詰まっています。事前に駅弁引換券をご購入ください。 1,050円(税込)

〈駅弁引換券について〉
・引換券発売箇所/JR九州のみどりの窓口、駅旅行センター、JR九州旅行支店
・引換箇所/「はやとの風」の車内(「はやとの風2号」 鹿児島中央~隼人間は引換不可)
※払い戻しはできません。※3日前までに申し込みください。
※設定除外日/毎週月曜日・12月30日~1月3日

http://www.jrkyushu.co.jp/trains/hayatonokaze/

     

   









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★━┓

┗━★ 大隅横川駅と嘉例川駅でひな飾りを展示

 JR肥薩線の大隅横川駅と嘉例川駅で,3月末までひな飾りを展示しています。開業111年の木造駅舎が、華やかな朱色の「さげもん」や段飾りで彩られています。

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 霧島市横川の大隅横川駅では、同駅保存活用実行委員会が地元7団体の手作り品を集めた。八つのさげもん、ビオラやバラなど押し花の絵、パンで作った馬のひな人形といった“変わりびな”を展示しています。

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 霧島市隼人の嘉例川駅では,嘉例川地区活性化推進委員会が手配の,豪華なひな人形の段飾りが五つ並びます。また,地元の人が撮影した地区の風景写真24点も飾られています。

 

 





   隼人駅

   
 肥薩線のスタートの駅です。隼人駅の駅舎は 「竹」で、できている?
 隼人駅の駅舎、近くで見るとわかりますが、 なんと、竹で覆われています。
 新幹線の部分開業に合わせて駅を改装した際に、 竹の加工技術に秀でていた古代隼人族にちなんで千六百本の竹で駅舎を覆いました。
 2005年の合併で 「霧島市」となった隼人町。鹿児島県の中央部に位置します。かつて南九州で勢力をふるっていたという熊襲族にまつわる遺跡や鹿児島神宮など、歴史の息づかいが聞こえるまち。鹿児島空港や九州自動車通など交通に便利な点を生かした工業も盛んで、活気ある地域でもあります。


   日当山(ひなたやま)駅

   
 天降川沿いに開けた日当山、その名のとおりこの地には太陽の光がたくさんふりそそぎ,緑や川の水面も輝いています。温泉をこよなく愛した西郷隆盛ゆかりの湯も、現役でがんばっています。無人の駅舎は素朴ですが、飾り気のない姿がまわりの緑にとけこんでいて、ほっと心が落ち着きます。
 




   表木山(ひょうきやま)駅

   

 こっそり,ひっそりとした山あいに表木山駅はありました。長いホームには,かつては何両もつないだ列車がここに停車した名残です。駅の歴史をふりかえると、大正4年に信号場として開設,4年後の大正9年に旅客が乗り降りする駅へと昇格しています。その佇まいは,緑の中からレールが現れ,緑の中へと消えていくレールが素敵です。




   中福良(なかふくら)駅

   
  「中くらいの福も良し」。2007年にJR九州が枚数限定で販売した、縁起のいい名前の七駅を結ぶ「七福きっぷ」に中福良駅も冒頭のキャッチフレーズと共に含まれていました。少々寂しい駅舎ですが、地元の小学生による飾り付けがしてあって、なんとも温かい気持ちになります。
    




   嘉例川(かれいがわ)駅   明治36年(1903)年開業


 鹿児島の空の玄関口、鹿児島空港から車で約10分というところにあって、なんともひっそりとした佇まいをみせる『嘉例川駅』。開業当時のまま残るその駅舎は山あいの小さな集落にあります。「はやとの風」が乗り入れてから急に賑やかになったものの、ただのんぴり,駅はそこにあります。

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 JR肥薩線の駅。明治36年(1903)年1月15日に開業。開業以来の木造駅舎は国の登録文化財。かつては木材運搬で栄え,台地の上の国分基地(現鹿児島空港)への索道がのびていました。1903年(明治36年)は,東京・日比谷公園開園, 東京では品川~上野間の電車開通,大阪市の築港・花園橋間に電車初めて開業の年でありました。
 現在は無人駅ながら特急「はやとの風」も停車する人気の駅。かつては台地の上の国分基地(現鹿児島空港)への索道がのびていました。



 1903年(明治36年)は,東京・日比谷公園開園, 東京では品川~上野間の電車開通,大阪市の築港・花園橋間に電車初めて開業の年です。 この年,1903(明治36年)に、鹿児島県内最古の木造駅として知られるJR肥薩線嘉例川駅が開業しています。


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   霧島温泉駅

  


 島温泉駅は,牧園や丸尾,さらには霧島温泉郷の玄関口です。明治41年に木材を集積する貨物専用の「牧園駅」として開業。その後,昭和37年に「霧島西口駅」に改称。
 霧島温泉郷は,霧島神宮温泉郷,新川渓谷温泉郷そして日当山温泉郷からなります。その周辺には,布引の滝,千畳敷,霧島最古といわれる岩風呂等の名所があり,旅館,ホテル等も多く霧島観光の拠点となっています。






>>>霧島神宮温泉郷

話のふるさと天孫降臨のニニギノミコトを祀っている霧島神宮周辺に広がる温泉。天孫降臨伝説にまつわる霧島連山の麓だけに、神秘的な雰囲気を醸し出している。また、昭和9年日本で最初の国立公園に指定された地域。霧島連山は日本百名山の一つである。宿はいずれも霧島神宮に近いので観光には便利。大型リゾートあり、昔ながらの温泉旅館ありとタイプはいろいろ。露天風呂も“大自然満喫型”から遠く桜島まで見渡せる“景色一望型”までお好み次第です。

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>>>新川渓谷温泉郷

風旅館が立ち並ぶ妙見温泉、昔ながらの湯治宿に自炊客で賑わう安楽温泉、幕末の風雲児・坂本龍馬が日本ではじめての新婚旅行に訪れた地として知られる塩浸温泉など、霧島市のほぼ中心部を流れる天降川沿いに多種・多様な温泉地が広がります。温泉もさることながら、近隣には犬飼滝や和気湯、秋の紅葉、初夏の鮎釣りやねむの木など、見どころも多くあります。

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>>>日当山温泉郷

内でもっとも古い温泉といわれています。西郷隆盛もよく訪れた温泉郷で、昔から鹿児島の奥座敷として栄えてきました。現在の日当山温泉は、天降川の清流の両岸に広がり、二十数軒の旅館、公衆浴場、家族湯があります。

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   植村駅

   
◇肥薩線 植村駅-鹿児島空港から車で約25分(霧島市横川町中ノ)


JR肥薩線の植村駅は,霧島温泉駅と大隅横川駅の間にあります。無人駅で駅舎はなく,待合所が駅舎を兼ねています。待合所は開業時に造られた木造のもので,駅の開業昭和32年当時の待合所の雰囲気今に伝えています。

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   大隅横川駅 


 JR肥薩線の大隅横川駅(霧島市横川町)は,明治36年(1903)年1月15日に開業。この年は国内では日露関係が緊迫し,海外ではライト兄弟が人類初の動力飛行に成功しています。
 開業以来の木造駅舎は国の登録文化財です。ホームの柱には第二次大戦中にアメリカ軍の機銃掃射の弾が貫通した柱が残っていて,戦争の傷跡を実感する場所でもあります。
 横川町は,かつて日本屈指の大金山として栄えた町です。いま,準高冷地的気候を利用した夏秋キュウリ,露地小菊,しいたけなどの栽培が盛んです。



 ◇▼横川の金山-山ヶ野金山 空港から車で約35分(霧島市横川町上ノ)
 山ヶ野金山の歴史は,寛永17(1640)年,宮之城領主・島津久通が夢のお告げによって発見したことに始まる。最盛期には約2万人の鉱夫が働き,あまりの産金量の多さに幕府から採掘の停止を命じられるほどでした。

 金鉱山は江戸時代を通じて藩の重要産業であり,明治時代に入るとフランス人技師による鉱山の近代化が図られ,明治40年には現隼人町水天淵に金山専用の発電所が建設されるなど産金量の拡大が図られました。


   栗野駅


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 吉松駅から肥薩線の終点,隼人駅までは,山間の路線です。吉松駅を出て,10分間ほど山峡を走ると盆地が開け,栗野駅に着きます。ここから西北の方向,約7キロに今なお「世界一高品位の金」を掘り出す鉱山があることは意外と知られていません。
  

◇菱刈鉱山(鹿児島県伊佐市菱刈前目3844)

 1985年の出鉱開始以来194.1トン(2011年12月末現在)の金を産出した。
菱刈鉱山は鉱石1トン中に含まれる平均金量が約40グラムという高品位(世界の主要金鉱山の平均品位は約3~5グラム)であり,現在も1年間に7.5トンの金を産出している。今日では商業規模で操業が行われている国内の金属鉱山は、菱刈が唯一の存在となっている。



出典:http://www.smm.co.jp/corp_info/domestic/hishikari/kyoten.html

楽天トラベル(レンタカー)



   吉松駅  鉄道で栄えたまちにいまも面影が漂う・・・



 人吉方面からの観光列車「いさぶろう」の終着駅,次の観光列車「隼人の風」に乗り換え駅が吉松駅です。

 吉松駅には,吉松と宮崎県都城市とを結ぶ吉都(きっとせん)線が乗り入れていてます。熊本,宮崎,鹿児島からの線路が1つに集まる要衝とし重要な役割を担い,鉄道の町として栄えてきました。

 長いホームが往時の繁栄を偲ばせ,駅舎は鉄筋コンクリート造りで,待合室は畳敷きです。駅舎に並んで建つ鉄道資料館には吉松駅の歴史とともに,鉄道の運行に必要なさまざまな機器や模型が展示されています。
また観光SL会館には,懐かしの鉄道グッズのほか,地元の特産品や,手作りの加工品を販売しています。隣の広場には,肥薩線を走っていたC55型SLの実物が展示されています。
  














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   球磨焼酎 


 球磨焼酎とは, 米のみを原料として, 人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを,人吉球磨で蒸留し、びん詰めしたものです。
 人吉は,山々に囲まれた盆地にあります。その山々から良質の水が流れ出し、その水がつくりだす日本三大急流のひとつである清流球磨川。盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、県下でも有数の米どころをつくり、極上の「球磨焼酎」を育てあげています。
 文献に焼酎が始めて登場するのは1546年です。ポルトガル商人がフランシスコザビエルに報告した「日本報告」の中に「米から作るオーラカ」つまり米焼酎が飲まれていたと記述があります。
  また、1559年、当時相良藩が治めていた鹿児島県大口市の八幡神社から見つかった落書きには、「施主がケチで、工事の間一度も焼酎を飲ませてくれなかった。なんとも迷惑である。」という内容が書かれており、日本最古の「焼酎」の文字が見られます。すでにこの頃球磨焼酎が広く庶民の間で飲まれていたことがうかがえます。

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 馬肉(馬刺し)は低カロリー高タンパク食品でもあります。鉄分やグリコーゲンが多く含まれているので貧血や肝臓の機能の増強にも効果的です。必須アミノ酸を(リノール酸とリノレン酸)非常に効率よく含みコレステロールを下げ,血液循環よくし,成人病予防にも有効ということです。









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