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なるほど熊本 - 慈恵病院 赤ちゃんポスト-「こうのとりのゆりかご」   (編集中)

     
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 慈恵病院 赤ちゃんポスト-「こうのとりのゆりかご」


2013-01-kouno01 

 

 親が養育できない子供を託せる全国初の赤ちゃんポスト、「こうのとりのゆりかご」が熊本県熊本市慈恵病院に設置されたのは2007年5月です。熊本市は5月22日,2012年度に9人が預けられたと発表しました。 前年度に比べ1人増えましたが,開設以降,年度別では2番目に少なく,累計で92人となりました。。

 
医療法人聖粒会 慈恵病院
 〒860-0073 熊本県熊本市西区島崎6-1-27
 電話096-355-6131(代表) FAX 096-359-8221


24時間無料電話相談  赤ちゃんとお母さんの相談窓口
0120-783-449       
 

こうのとりのゆりかご設立にあたって-慈恵病院ホームページより
 現在の社会情勢を見ますと、親が子供を殺すケース、子供が親を殺す等殺伐とした事件が増えております。厚生労働省のまとめによると、2003年度の全国の児童相談所が処理した児童虐待に関する相談件数は、前年度に比べ約6,000件多い、26,500件にも上っており、更に2000年11月から2003年末までに159人の児童が虐待により死亡しており、このような社会の趨勢をみると、今後赤ちゃんを捨てるケースも増えていくのではないかと危惧せずにはおられません。
    出典:慈恵病院ホームページより http://jikei-hp.or.jp/cradle-of-the-stork1/
 

 もし赤ちゃんが「こうのとりのゆりかご」に預けられた場合はその後,どうなるのですか。

 預けられた場合は、医師による赤ちゃんの健康チェックを行い、直ちに関係機関である熊本市役所、児童相談所、警察へ連絡します。その後の処遇はケースバイケースですが、基本的には児童相談所で一時保護されます。
 その後、養子縁組ができないか等を検討していきます。
だが日本の特別養子縁組の規定は厳しいものです。簡単に養子が認められる訳ではなく、様々なルールやハードルをクリアしたご夫婦にだけ認められます。

*イラスト 出典:「こどもや赤ちゃんのイラストわんパグ」  http://kids.wanpug.com/





     医療法人聖粒会 慈恵病院


 全国初の赤ちゃんポスト、「こうのとりのゆりかご」が熊本県熊本市慈恵病院に設置されたのは2006年でした。そこには,2011年9月末までに81人の赤ちゃんが預けられています。

医療法人聖粒会 慈恵病院
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 熊本市の一民間病院の慈恵病院が2007年に設置した全国でも類がない施設「こうのとりのゆりかご」。「赤ちゃんポスト」という通称が先行したためか、「親の子捨て助長」「いのちの救済」という世論を二分する賛否両論の議論が巻き起こりました。それから6年、すでに80人を超す子どもが預けられています。

 熊本市の「こうのとりのゆりかご専門部会」では、平成22年4月から中期的検証を実施しています。この検証結果をとりまとめた「こうのとりのゆりかご」検証報告書は,平成24年3月29日にとりまとめられ,公表されています。

⇒⇒ こうのとりのゆりかご」検証報告について
更新日:2012年3月29日 健康福祉子ども局 子ども支援課

▼報告書の「第5章 ゆりかごへの評価」(抜粋)
1 子どもの人権・子どもの福祉の観点からの評価
(1)出自を知る権利の保障の面からの評価
子どもの権利を保障する観点から、子どもが実の親を知る権利、自らの出自を知る権利は
保障されなければならず、子どもの身元がわからない事態は避けなければならない。
今後は制度上もできうる限り子どもの出自に関する情報を確保できるような工夫をすべ
きである。
(2)生命の保障、生命・身体の安全の確保の面からの評価
自宅での出産や預け入れまでの過程で生後まもない子どもの遠距離の預け入れが続いており、子どもの生命にかかわる事故が起こっても不思議ではない事例が数多くみられるなど、「預け入れ後」の安全性が確保されていることをもって、生命・身体の安全性が確保されていると評価することは難しい。
今後は預け入れに至る状況も踏まえて総合的な視点から事例ごとの安全性の検証が必要
と思われる。
(3)「安易な預け入れにつながっていないか」との観点からの評価
預け入れることへの不安や葛藤が見られない、明らかに自己都合による"利用"とみなさ
れる事例が出てきており、安易な預け入れにつながっている面がある。
(4)ゆりかごの匿名性の観点からの評価
ゆりかごの匿名性は、母子にとっての緊急避難として機能し、さまざまな援助に結びつけ
る入口となりうる一方で、子どもの人権及び子どもの養育環境を整える面から最後まで匿名を貫くことは容認できない。預け入れにあたり実名化を前提とした上で預け入れ者の秘密を守るといった手法についても検討していく必要がある。

*イラスト 出典:「こどもや赤ちゃんのイラストわんパグ」  http://kids.wanpug.com/




 



 全国の分娩取り扱い病院で働く勤務医の実態


   「女性医師1.5 倍に増加も、8人に1人は非常勤」

 日本産婦人科医会の「産婦人科勤務医の待遇改善と女性医師の就労環境に関する
アンケート調査報告2012実態調査
」によると,全国の分娩(ぶんべん)取り扱い病院で働く女性産婦人科医の8人に1人は、特定の常勤先がない「フリー」の医師である。
 フリー医師は勤務の月数や時間が少ないパートの身分。自らの妊娠や出産、育児を機に業務を離れ、そのまま常勤先を持たなくなった人が多いとみられる。
 調査は、産婦人科勤務医の待遇改善などを目的に、2007年から毎年実施。全国の分娩取り扱い病院1112施設にアンケードを郵送し、793施設から回答を得た。
 それによると、回答施設の常勤医師の総数は4751人。1施設当たり6・0人で、07年の4・5人から徐々に増えてきた。ただ、08年から集計する男女別データを分析すると、男性が横ばいに対し、女性は08年の1・5人から2・3人と1・5倍に増加。現場での女性の存在が年々大きくなっていることが分かった。
 こうした状況の中、今回初めて設けた質問で、常勤以外にフリーの女性医師が数多いことが判明。女性医師全体の12・7%、8人に1人を占め、特に東京、神奈川、千葉、愛知、大阪の大都市圏に集中していた。
 産婦人科は女性にとって最もきつい診療科。やむを得ない事情で離職した人が大半だろう。常勤に呼び戻すには、当直の軽減や時短勤務などの環境改善を進める必要である。








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