5W1H
5W1Hを使い,マニュアルを「なぜ」つくるのか,「なぜ,今なのか」といった
前提条件や,読者(使用者)から,どのようなマニュアルが求められるのかといった「あるべきマニュアル像」を明らかにします。
5W1Hは,どうも和製英語のようです。"five double w and one h"では,どうも語呂が悪い。「ゴダブリュ− イチエイチ」は日本語の韻に合うことも和製英語説の根拠です。もともとは小説家・詩人であるラドヤード・キップリング(ノーベル文学賞作家)の詩に由来するようです。
I have six honest serving men
They taught me all I knew:
Their names are
Where and What and When and Who
And Why and How.
Rudyard Kipling(ラドヤード・キップリング):(1865-1936)はインド生まれの英国の詩人・小説家。彼はジャーナリストでもあり,物事を人々に伝えるためには5W1Hが必要と世界で最初に語った人といわれる。
参考HP 我が青春の味噌帳
○ 前提条件を確認するための5W1H
WHY : なぜ,いまマニュアルを作るのか
( )
WHO : 誰が使うのか,その人の知識・技能水準は
( )
WHERE: 達成基準は(最低基準の設定)
( )
WHAT : 内容構成(章立),装丁
( )
WHEN : いつまでに作るのか
( )
HOW : 予算,人,作成手段は
( )
○ 求められるマニュアルを探る5W1H
WHO : 誰が使うのか
( )
WHY : なぜ,何のため使うのか
( )
WHEN : どのような場面で使うのか
( )
WHERE: どこで使うのか
( )
HOW : どうやって使うのか
( )
↓
WHAT : どんなマニュアルを作るべきか
( )
関連ページ → 5W1H
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