5タラントニュース 2008年8月号(No23)




繰り返しの効能   小堀俊二

 今学期の目標は「あるがままを受け入れる」ことでした。どうしたら指示をしないで美しい音楽が出来上がるのか。
 その方法として「繰り返すこと」を試しました。今何をするのかは、毎回繰り替えしていれば指示がなくても分かるからです。
 その結果、メドレー形式の演奏、現在30分を超す「出し物」が出来上がりました。慣れているからいつでも無理なく演奏できます。そして驚いたことに、一つの決まった形を拾得しておくと、決してそれに縛られることがなく応用がきくので、演奏がマンネリすることがありません。指導者のストレスも、指示により演奏を方向付けようとした前学期に比べるなら低くなりました。
 決まったことの繰り返しがかえって自由を与えてくれることは新鮮な気付きです。欲張らず来学期もこの方法について考え続けたいと思います。

 





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