5タラントの会 2008年度事業報告

2009年3月作成
作成者 小堀俊二

 活動の概要
 デーサービスとして始めた事業ですが、本年度は日中活動に加え宿泊支援を行い、グループホームのような活動へと変容しました。

 目標と取り組み
 昨年度後半に秩序だった演奏を目標としたことをきっかけとして、あるがまま、あるいは非指示にて美しい音楽を演奏すること、を目指し、「繰り返し」にヒントがあるのではないか、という仮説にたどり着きました。繰り返すことで、指示がなくても全体の流れは体験的に理解できるし、繰り返しの演奏でも毎回が新鮮であることには変わりがないからです。
 来年度も、あるがままを受け入れ、無秩序にならず、美しい演奏をすることを目標に、試行錯誤を続けたいと思います。
 宿泊支援については、これまでの事業主の日常生活の延長の範疇で行い、特別な準備などは行いませんでした。

一日の流れ
 午前は、起床後、朝食、歯磨き、朝の会、日替わりの授業、昼食、歯磨きを行い、昼休みを挟み、午後は、散歩、入浴、夕食、歯磨き、終わりの会を行います。概ね午前8時半から午後4時半の活動です。

 食事
 昼食はファーストフード店で殆どとり、夕食は拠点にて自炊し、本人たちの要望や栄養に偏りに気をつけて提供しました。昨年同様、飢餓難民を覚え簡素な食事にする日も継続しました。

 リスクマネジメント
 2名の利用者が同時期に歯茎が同様に腫れることがあり、歯磨きを通じた感染が疑われました。衛生管理が曖昧だったため、手袋の着用や手洗いなど感染防止に重点を置き、再度徹底しました。また、保護者へ事情を説明し、不都合なことを隠す体質へ流れていかないように気をつけました。

 おわりに
 少人数の特性を生かした柔軟で家庭的な活動が出来たと思います。学習の内容は授業というよりも実生活を通した体験的学びという形態が殆どとなりました。これからも小規模事業であることのメリットを活かして、その時々のニーズに柔軟に対応していこうと思います。

 謝辞
 以下の方々に感謝いたします。
・ボランティアの方々 ・寄付を戴いた方々 ・礼拝堂を貸して頂いた日本キリスト教団戸塚教会 ・私達の活動の為にお祈りをしてくれた方々

5タラントの会