5タラントニュース 2011年5月号(No56)




被災地への「頑張れ」はもう止めて   小堀俊二

 テレビからは繰り返しこの言葉が聞こえます。でも、家や家族、仕事のどれか、あるいは全てを失った人に、もはや頑張る気力はありません。
 頑張れと励ましたり、原因を探したりするのは、現実から逃げ出したいからに他なりません。
 起きた事実は変えようがないし、自分には何も力になれない、それすらも含めて受け入れられるよう、今は気持ちを静めていたいと思います。
 また、「今こそ日本が一つになるとき」など、全体主義的な言葉も気になります。全体主義は大抵の場合、弱者、少数者を切り捨てるからです。


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