知事からのメールがあまりに理屈に合わないので、その部分を書き出してみました。(05.4.18)


 日ごろから県政にご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げ ます。
 このたびは電子メールをお寄せくださいましてありがとうござい ました。ご意見につきましては次のとおりお答えいたします。

**ここまで問題無し。**


 昨年6月11日に貴法人理事長より提出されました「施設経営救 済の願書」に関しましては、福祉部内で回覧を行ったうえで、対応 について検討いたしました。その後の対応につきましては、貴殿も ご存知のとおり、本県から関係機関への聞き取りによる状況確認ま たは貴施設において行われた茅ヶ崎市との話し合いや県教育委員会 も含めた茅ヶ崎養護学校との話し合いを行ってまいりました。

**先ずここで論旨が浮遊している。理事長が出した嘆願書の主旨は、知事からの管理責任者としての解答を求めるものだし、僕が出したメールもそう。自治体の自浄機能が麻痺している故の訴えなのに、その麻痺した部分をもって対応と言うのは、はぐらかしとしか言えない。それ以前に、知事は嘆願書を見ていなかったのだし。(ひょっとしてまだ見ていないかな)**


 これらの経過をふまえ、本県といたしましては、貴殿がご指摘す るような関係機関による恣意的な対応はないものと認識しています が、茅ヶ崎市をはじめとする各市町村が制度を円滑に行えるよう指 導・支援していくという県の役割については、引続き担っていく必 要があると考えています。

**事実と異なる。監査班は既に非を認め謝罪している。正式に認可を受けた施設が、利用者が定員の半数を割るという異常事態を、知事は一体どのように説明するのか。**


また、養護学校における貴施設について の情報提供に関しましては、現在でも他施設との公平性に配慮しな がら行っているところですが、今後より一層の情報提供の充実に向 けて検討していく必要性を認識しています。

**ここが大変重要。「公平性」の言葉が、事業者の利益について使われている。本来、この言葉は利用者の選択権について使われなければならない。この文書を書いた人物は、本件の本質を利用者の側から考えることが出来ていない。だからその痛みにも気付かない。**


 貴施設は、茅ヶ崎市を中心とした地域で生活する知的障害者に とって、貴重な社会資源であると考えています。ご存知のとおり、 支援費制度においては、事業者と対等な関係に基づき障害者自らが サービスを選択し、契約によりサービスを利用する仕組みとなって おり、貴施設自らも施設の特徴などの情報提供等に努められること を期待しています。

**自治体の斡旋調整の責務放棄を棚に上げて、 告発した側が改善せよと命じられている。本末転倒。**


 なお、今回回答いたしました事柄につきまして、さらに詳しいお 問い合わせがある場合には、保健福祉部障害福祉課施設福祉班(電 話045-210-4724)で担当しておりますことを申し添えます。

**本来の訴えである、県政責任者としての解答を放棄している。そうでなくても、本来、このようなケースでは、より公平性と透明性の高い中での話し合いが求められるはずなのだが・・。**


 県では、神奈川の新しい時代を切り開き、活力ある地域社会をつ くるため、さまざまな課題に取り組んでおります。
 これからも、あらゆる機会をとらえて県民の皆様のご意見をおき きし、明日の神奈川づくりを皆様とともに進めてまいりたいと考え ております。
 陽春の候、ご健康に留意され、お過ごしください。

  平成17年4月18日

  小 堀 俊 二 様

             神奈川県知事   松 沢 成 文

**全体として、松沢成文知事の人格を疑いたくなるような、極めて不誠実な回答であったと感じます。知事、あなたの判断は間違っています。重大な人権上の問題が起っています。でも、それを誰も見ようとしないのです。どうかもう一度検討して下さい。また、ホミニス学園が訴えている問題は厚生労働省で検討されている障害者虐待防止の取り組みと、完全に合致するものです。その点を、どうか見落とさないで下さい。**

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