ホミニス便り2005年1月号



2004年、一切合切ごめんなさい 学園長 小堀俊二

 利用者、職員、そしてホミニス学園に関わる多くの人たちへ。
 いつも聖書には赦しあいなさいと書いてあると皆に言いながら、一番裁きっぽくて、責めてばかりでごめんなさい。
 利用者を楽しませることに命をかけるなんて言いながら、何の準備もせず、いつも行き当たりばったりの授業でごめんなさい。
 援助の本質は聴く事にある、と言いながら、人の話を聴く忍耐がすっかり無くなり、お説教ばかりでごめんなさい。
 ホームルームの聖書のメッセージが、いつも当日の朝まで作れなくて、「来週は何?」と聞かれてもそんな余裕ないから答えられなくてごめんなさい。
 チームワークだから皆で力を合わせようといいながら、つい自分で何でもやって、結局訳分からなくなって、挙げ句の果てに周りに当り散らしてごめんなさい。
 ホミニス学園は勉強する所、と言いながら、自分はすっかり勉強しなくなって、化石のような知識でお説教してごめんなさい。
 「全ては神様が決める事」と悟ったようなことを言っておきながら、自分一人でジタバタしてみっともなくてごめんなさい。
 書き出したら止まる事無く出て来ます。本当にお恥ずかしい限りです。
 こんな私ですが、05年も一生懸命やりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。






向き合うこと 生活指導員 竹田朝子

 利用者の方と正面から向き合うという事について考えさせられる機会がありました。一人の利用者の方のある行動に対して注意をしなければいけない場面でした。しかし、「注意を促したら間違いなく怒り出し混乱するだろう」と予測も出来るという状況で、私は利用者の方の行動を黙認して混乱を防ぎ、静かな環境が守られるならその方がいいと思っていました。
 その後利用者の方は職員の注意を受け、やはり大変な混乱した状況になりましたが、一人の職員の方がじっと混乱した利用者の方の話を聴き続けていました。
 「混乱して騒がしくなるなら何も言わない方がいい」という諦め半分のような考え方は、一人の人間として利用者の方を見ていないと同じ事です。「障害者だから」という内なる差別意識にショックを受けました。
 怒り、喜び、悲しみ、不安など様々な感情を利用者の方と分かち合う事に対してまだ私自身が恐怖感を感じているのだと思います。でも、勇気を持って利用者の方と人間らしい関わりが今後出来ればと思います。



いちびか
にびか
さんびか
ナルドのつぼ
   中込早貴


~~ 聖書の窓  ~~
 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」
この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。(マタイによる福音書1章23節)


~~ 5タラントの会報告  ~~
キリスト者の自由/ルター 解説:徳善義和牧師 発表者:小堀俊二

 人生は山登りに似ています。一足一足登っている時は苦しくても、景色が開けたところで報われたり、せっかく登ったのに霧で何も見えないこともあります。自分の存在の小ささ、自然の荘厳さに気付くときでもあります。
 日々の歩みを神様から与えられたものとして自分の足で一歩一歩歩む、自然体の信仰と鍛練により、人生の旅路を歩んでいきたいと思います。これは神から愛されている自分自身への出会いの旅でもあるのです。

*この発表は、キリスト教放送FEBCのラジオ番組を発表者がレポートにまとめる形で行われています。

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 キリスト教主義のボランティアグループ、5タラントの会では、毎週土曜日に、勉強会、懇談会、音楽教室、その他の活動を行っています。

〜〜今月の苦情&ヒヤリハット〜〜

*食事の配慮について
 利用者1名が白玉を咽に詰まらせそうになりました。対応として、今後は食材に用いないこととしました。現在、給食は量のみ個別になっており、咀嚼機能などについて特別な配慮はされていません。しかし、利用者の高齢化などとも合わせて、食事の個別配慮の認識を高めていかなければならないと考えています。

苦情解決委員会責任者 小堀俊二


*施設を利用していて疑問に思うこと、要望などお気軽にお話し下さい。また、苦情、要望など、直接申し出難い場合は、以下の窓口を御利用下さい。
・第三者委員
  日本キリスト教団戸塚教会
  尾毛佳靖子牧師 (045-881-3416)
・福祉サービス運営適正化委員会 (045-317-2200)
・権利擁護センター「アシスト」 (045-312-1121)





1月の予定

6日 3学期始業式
12日 防災訓練
20日 お楽しみ会
27日 誕生会

2月の予定

9日 防災訓練
17日 お楽しみ会
24日 誕生会




1月の歌 賛美歌2番

いざやともに こえうちあげて
くしきみわざ ほめうたわまし
つくりましし あめつちみな
かみによりて よろこびあり


*ホミニス学園では、見学、ボランティア、福祉相談など、いつでも受け付けています。お気軽に御相談下さい。

編集後記

 自分が何かを成し遂げなければならないという束縛から、神様が用いてくださることにゆだねていく方向に、少しづつ転換していこうと思います。(小堀)


発行:社会福祉法人ホミニス会ホミニス学園
電話 0467-53-2980 ファックス 0467-52-4160


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